2024.07.19
【夏場ってどれくらいの水分補給取れば良いの?】適切な水量摂取量を把握して安全にランニング・ウォーキングを楽しもう!
こんにちは、ホソダです。
暑さも本格的になってきた今、水の補給についてのお話しです。
水の補給というと、そもそも、自分はどれくらい水を取ればいいの?という話になりますね。
では一体、どうすれば把握できるのか。
一番シンプルな方法をご案内します。
自分に必要な水分量の把握方法
1.走り出す時と、走り終わった時に体重をはかります。
※正確に計測できるように下着だけや、裸に近い同じ状態で測ることがポイント。
2.走る前後の体重差(汗として出た水分量)を算出し、途中に摂取した水分量を足します。
※合計値が運動中に身体から出た水分量です。
(例) 走り出す時の体重ー走り終わった時の体+給水量
60.0kg ー 59.0kg +0.5kg(L)= 1.5kg(L)
水分を補給する重要性
体から出してしまった水分はもちろん、補充しないといけませんね。
しかしそれはなぜでしょう。
人の体(成人の場合)の約60%は水分でできていると言われますが、体を構成するとても大切なものであることがわかりますね。
一番重要なポイントとして、ランニング等の運動に限らず、体を動かすために必要な酸素や栄養素を運搬する血液や体液の元となるのが、「水分」です。
これが枯渇してきたり、水分量が減ってくると、うまい具合に酸素や栄養分を体の隅々までに運搬することができなくなるのです。
そうすると、一般的に言われている脱水症状や吐き気、めまい、食欲不振などの体へのトラブルが起こりやすくなってしまうというわけです。
だから水分の補給はとても大切。
体重変化率とその障害
一般的に運動後の体重変化として、元の体重の2%以上が減ってしまっている場合、喉の渇きや運動能力の低下、3%でぼんやりする、食欲不振、強い渇き、4%で疲労感、頭痛、体温上昇などの障害が出てきます。
下は、ホソダが3年前(2021年)の春から夏前にかけて、定期的に水分量を測った時の表です。
上記の表を見ると、赤い部分(仮に水を取らなかったらという想定)では、3%前後の体重減少になっていたことになるので、要注意ポイントだったのがわかります。
実際は、ソフトフラスコなどのボトルで定期的に給水をしていたので、問題はありませんでした。
皆さんがどれくらいの汗を出して、どれくらい水を補給しないといけないか、については個人差や運動レベルにより千差万別だと思います。
ぜひ皆さんも、自分はどれくらい、汗を出してるのか、どれくらいの水の補給が必要なのか。
自分を実験台にして、自分の今を確認してみてはいかがでしょうか。
ウォーターボトル・ハンドボトルバリエーション
・ULTIMATE DIRECTION / FAST DRAW ELITE500(¥5,280)
ソフト&ハード型ハンドボトルで、500mlの水と伸縮性に富んだポケットには大型のスマートフォンも収納可能。
小さいポケットには車や家のキーも余裕で収まる。
・ULTIMATE DIRECTION / CLUTCH WRAP(¥5,280)
ソフトフラスコ型のシンプルかつミニマムなハンドボトル。
付属のストラップは、ブランドを問わず取り付け可能なので、今お持ちのボトルもハンドボトルに早替わりすることも出来る。
・NATHAN イグソドローソフトフラスク2.0(¥3,850)
ボトル内に固い芯(スパイン)が入っているので、型崩れがしにくいソフトフラク。
他社ブランドよりも、径が太い反面、全長が短いので、ランニングショーツのポケットにすっぽりと収まりが良いモデル。
ULTIMATE DIRECTION 並びにNATHANのソフトフラスコともに Hydra Pak製となり、②、③モデルどちらも冷凍庫で凍らせることも可能です。
このフラスクを凍らせてザックやポーチに入れて、冷たーい水を飲んだり、体を冷やしたりすることもできる頼もしいこの夏の頼もしい相棒となるでしょう。
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