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マラソントレーニングを本格的に開始する前に。

那須店

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10月に入ってやっと秋らしくなって来ましたね。ストライドラボ那須スタッフの宮塚です。

4月から10月の前半まではトレランとトライアスロンシーズンで、週末の度に何処かのトレラン大会やトライアスロン大会で、ライスピュレのブース出店が続きましたが、10月の後半になってトレラン大会、トライアスロン大会もひと段落ついた感じです。

シーズン中は物販の仕事が忙しく、ランニングの指導にあまりエネルギーが廻っていませんでしたが、物販の仕事も落ち着いて来たので、これからマラソンシーズンに向けて、マラソントレーニングの指導に注力して行きたいと思っています。

そんな訳でしばらくランニング指導の依頼も少なかったのですが、10月に入り早速ランニング動作解析の依頼、呼気ガス測定の依頼が入って来ました。
それらのお客さんはこの冬のマラソン大会出場に向けて「果たしてこのままのフォームで走り込みを続けても良いのだろうか?」「これからマラソンの走り込みを行う上で現在のAT値を把握して、数か月後のマラソン出場に向けて、効果的な運動強度でトレーニングしたい」。
などの目的でランニング指導を受けられました。

これから本格的にトレーニングを開始する前に、しっかりと課題を明確にしておくことは非常に大切です。
長く距離を走れば良い。ペース練習すれば良い。インターバルトレーニングすれば良い。
とただ漠然とトレーニングしても、もしかするとそのフォームで走り込んでも怪我するだけだったり、本来ランニングに必要な筋肉が使えてないなど。
せっかくのトレーニングが非効率なフォームのトレーニングになっている可能性もあります。
あるいはトレーニング強度が高過ぎたり。逆に低過ぎたり。
人それぞれマラソン練習に必要なトレーニング強度は一緒でも、走るスピードが違います。
ペース練習をするのに速い人も、遅い人も同じペースで走るのは、決して同じトレーニングとは言えないのです。

マラソントレーニングとは、効率的なフォームで走ることと、その人にとって適正な強度で走ることが大切なのです。
その為にこれから本格的にマラソントレーニングに入ろうとするランナーは、早い段階でしっかり自分のフォームの改善ポイントを明確にすることと、自分の現段階の能力として、一番脂肪が燃焼しやすい運動強度(心拍数)。脂肪を燃やせなくなるギリギリの運動強度(心拍数)を把握して、その日その日の練習メニューの目的に応じて強度を守って練習することが大切です。

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