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【スタッフの新作レビュー】ALTRA「TORIN ST」登場。大人気トーリンのNEWタイプは「PARADIGM」の安定感が宿る新感覚シューズ

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【新作レビュー】ALTRA「TORIN ST」登場。大人気トーリンの履き心地に「PARADIGM」の安定感が宿る新感覚シューズ

こんにちは。STRIDE LAB(ストライド・ラボ)の中平です。

ALTRA(アルトラ)のロードシューズの中で、初心者からウルトラマラソンランナーまで最も幅広い層に愛されているスタンダードモデル「TORIN(トーリン)」シリーズ。

その最新作に、これまでとは一味違う新しいラインナップ「TORIN ST(トーリン エスティー)」が追加されました。

この「ST」は「Stability(安定性)」の略。

一言で表すなら、「名前はトーリンだけど、中身は実は名作PARADIGM(パラダイム)」という、非常にユニークで頼もしい一足に仕上がっています。

今回は、この新作「トーリン ST」の特徴や実際の履き心地、そして気になる「パラダイム 8」や先日登場した新モデル「トーリン 9」との比較を交えて、詳しくレビューしていきます。

TORIN ST の3つの特徴:トーリンの皮を被ったパラダイム?

通常のトーリンは、ニュートラル(サポート機能を持たない)なクッションシューズの代表格。しかし、今回の「ST」には、長距離を走るランナーや足のアーチが落ちやすい方を助ける「特別な仕掛け」が隠されています。

1. 疲れ果てた足を支える「GuideRail™」テクノロジー

最大のトピックは、シューズの内側に配置された「GuideRail™(ガイドレール)」機能の搭載。

これは本来、サポートシューズ「パラダイム」シリーズの代名詞とも言える機能です。足が疲れて内側に倒れ込んでしまう(オーバープロネーション)のを、車のハイウェイのガードレールのように、そっと正しい軌道へと導いてくれます。

「普段はトーリンの軽快さを楽しみたいけれど、後半に足が疲れてフォームが崩れるのが悩み」という方に、まさにうってつけの構造。

2. 極上のフィット感と、弾むようなクッション

足を包み込むアッパーは、トーリン特有の柔らかくストレスのないエンジニアードメッシュを採用しています。

そしてミッドソールには、高い反発性と耐久性を誇る「Altra EGO™ MAX」フォームをたっぷりと使用。着地の衝撃を優しく吸収しつつ、次の一歩をポンッと押し出してくれるような心地よい反発は健在です。足を入れた瞬間の「優しさ」は、間違いなくトーリンの系譜を受け継いでいます。

3. スタンダード・フットシェイプによる絶妙なホールド感

足型は、広すぎず狭すぎない「Standard(スタンダード)フットシェイプ」。

指先は自然に広げられる解放感を保ちつつ、中足部(甲の周り)は靴の中で足がブレないようピタッとホールドしてくれます。この絶妙なフィット感が前述のガイドレール機能と合わさることで、さらに高い安定感を生み出しています。通常の『トーリン 9』とは違ってややゆったりめなのでご注意ください。

長時間動くすべての人へ

アルトラフリークの方ならお気づきかもしれませんが…実はこの3つの特徴、まさに「パラダイム」に備わっていたものそのままなんです。

私がストライドの店頭にいる時、100キロウォークに挑戦する方やウルトラマラソンを楽しむ方をご案内することがあるのですが、その際に「アルトラ」というブランドを知らなくても「パラダイム」というモデル名だけは知っている、という方が結構いらっしゃいました。口コミで「長時間のウォーキングをこなすシューズ」として紹介されたそうです。

アルトラならではの自然な足の形と、正しい姿勢が保てる構造。そこに適度なサポート力が加わっているため、面白いことにこの構造はランニングやウォーキングだけでなく「長時間動く方々」から絶大な人気を誇ってきました。

だからこそ、「立ち仕事」「配送業」「コーヒーの焙煎」など一日中立って作業する方や、「足腰の動きに不安を感じている方」など、ランナーの枠を超えてさまざまなお客様にご提案し、愛されてきた背景があります。

新しくなったトーリン STも、ぜひそんな多様なライフスタイルの方々に使っていただきたい一足です☺︎

どれを選ぶ?「TORIN ST」vs「PARADIGM 8」vs「TORIN 9」

「中身がパラダイムに近いなら、他のモデルとどう使い分ければいいの?」

店頭でも必ず話題になるこの疑問。それぞれの違いをわかりやすく比較してみました。

■ クッションのボリューム感(スタックハイト)

  • パラダイム 8(30mm): アルトラで最も厚い部類のマックスクッション。足裏へのダメージを徹底的に減らし、ふかふかの絨毯の上を走るような安心感が欲しい方向け。
  • トーリン ST(30mm): クッションの厚みはパラダイムと同等。地面の感覚も適度に得られ、スピードの変化にも対応しやすいバランス型。
  • トーリン 9 (通常版:28mm):新開発のミッドソール「P35X™ デュアルデンシティ(2層構造)フォーム」は、柔らかいフォームと硬めのフォームを最適にブレンド。エネルギッシュな反発性とクッション性を提供しながら、ブレのない安定した走りをもたらします。

■ 安定感と軽快さのバランス

  • パラダイム 8: アウトソール(靴底)の幅が広く、どっしりとした安定感が魅力。「ゆっくりでも最後まで確実に足を守る」ことに特化。
  • トーリン ST: 基本的にはパラダイムの構造をそのまま踏襲していると感じてもらってOK!これまでのパラダイムユーザーは今後こちらの「ST」を手に入れて間違いありません。
  • トーリン 9 (通常版): フィット感は少しタイトめ(お客様によっては0.5cmサイズアップする方もいらっしゃいます)。今季から軽く、少し反発力も持ち合わせたクッションに進化しているため、STほどのサポートを必要としないランナーにはこちらが人気かもしれません。

【結論】

圧倒的な保護力とゆったりした安心感を求めるなら、パラダイムのDNAを受け継ぐ『トーリン ST』や、これまでの『パラダイム 8』がおすすめです。

スタッフの独自レビュー

ここからは、実際に足を入れて走ってみたスタッフのリアルな感想をお届けします。

まずフィット感は従来のパラダイムと同じで少しゆとりがあるフィット感。トーリン 9が少しタイトめなので

初めて足を入れた時のファーストインプレッションは、「あ、優しい履き心地だ」という印象。トーリンというか、これまでのパラダイムらしい包み込むような安心感。アッパーの柔らかさやシュータンのフィット感は非常に快適です。

ところが立って過ごしてみると、土踏まずのあたりに「そっと支えられている感覚」があることに気が付きます。これがガイドレール機能の恩恵。

とくに違いを感じるのは、長時間動き回って足回りの筋肉が疲れてきた時。

普段ならアーチが落ちて足首が内側に倒れ、膝や腰に負担がかかってくるタイミングでも、シューズが「これ以上は倒れないように」と優しくブロックしてくれます。ガチガチに固定される不自然なサポートではなく、「疲れた時だけ手を貸してくれる」ような自然なフィーリングが素晴らしい。

ランニングはもちろんですが、やはり「長時間歩き回る仕事」や「立ち仕事」の方にも強烈におすすめしたい一足。夕方になっても足が疲れにくく、姿勢が崩れにくいことを実感できるはずです。

■ フィット感について

足幅はStandard(スタンダード)フットシェイプ。通常のトーリン 9が少しタイトめに感じる方でも、アッパーの柔らかさのおかげで優しく包み込まれるような心地よさがあります。少し余裕があるサイズなので従来のLONE PEAK(ローンピーク)やパラダイムを持っていた方々はそのままのサイズで。新しいESCALANTE(エスカランテ)やトーリンは少しフィット感が強かったので、そのモデルたちよりは-0.5cmくらい下げたサイズでもいいかもしれません。

(スタッフ中平は男性、少し細めの足。両足は実測24.0cmで、最新のエスカランテ 5は男性用25.5cm、エスカランテ レーサー 2は男性用25.0cm、ローンピーク 9+は女性用25.0cmがジャストフィット。パラダイムとトーリン STは男性用25.0cmがちょうど良さそう。)

まとめ:頼れるお守りを忍ばせた名作

「自然な走り方を身につけたいけれど、まだ自分の筋力に自信がない」

「フルマラソンの後半、いつも足が痛くなってフォームが崩れてしまう」

トーリン STは、そんなランナーの不安にそっと寄り添ってくれる、非常に心強いパートナーになってくれます。

見た目はスマートなトーリンでありながら、内に秘めたパラダイムの安定感。この新感覚の履き心地を、ぜひ全国のストライド・ラボ各店で体感してみてください。

(中平)

 

男性用 TORIN STを見るならこちらのSTRIDE LAB ONLINEをご覧ください。

女性用 TORIN STを見るならこちらのSTRIDE LAB ONLINEをご覧ください。

TORIN ST のスペック・仕様詳細

項目 詳細
用途 ロードランニング、ウォーキング、立ち仕事
ミッドソール Altra EGO™ MAX(高反発・高耐久クッション)
アウトソール FootPod™ テクノロジー
サポート機能 GuideRail™(内側の倒れ込みを防止)
スタックハイト 30mm
ドロップ 0mm(ゼロドロップ)
フットシェイプ Standard(程よいホールド感の足型)

※店舗により取り扱いカラーやサイズ展開が異なる場合がございます。サイズ選びでお悩みの際は、お近くの店舗スタッフまでお気軽にご相談ください。

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