2022.06.20

いつでも、どこでもシーンを選ばずに活躍するALTRA ESCALANTE 3

東京本店

こんにちわ！スタッフ飯塚です。
ALTRAロード定番モデルのESCALANTEが約2年ぶりにモデルチェンジしました！

汎用性の高い用途と抜群の履き心地、普段履きも兼ねられるシンプルなデザインが特徴で、ロードモデルの中では最もカジュアルシーンでも活躍してきたモデルです。

このページの目次

まず『ALTRA』とは
- 1.ヒール部分とつま先部分の比率が「１：１」のバランスクッション
- 2.指が自然と広がる足の形をした「フットシェイプ」
ESCALANTE 3の基本スペック
◆他のALTRAロードとの比較
◆前作からの主なアップデートポイント
◆スタッフが履いて感じたこと
◆サイズ感
◆ESCALANTE 3 ラインナップ

まず『ALTRA』とは

「人間が裸足で立っているのと近い足本来の自然な状態のランニングシューズがあれば、ランニング障害が減るのでは？」という観点から生まれたアメリカ生まれのシューズブランド

1.ヒール部分とつま先部分の比率が「１：１」のバランスクッション

現在販売されているシューズのほとんどが靴は踵とつま先のソール高低差が２：１の比率（踵がつま先部分に比べて倍の厚さがある）で作られてます。そのため、ALTRAのシューズは「バランスクッション」を全モデルに採用し、踵とつま先のソールが１：１の比率にデザインされており、本来素足で走ったり、歩いたりするときと同じ角度で足低部分が地面に接地する事ができ、最も自然な歩き方であると考えられています。

2.指が自然と広がる足の形をした「フットシェイプ」

ALTRAのシューズは独特な形をしているのは、「フットシェイプ」というラストを採用して足指部分が自然に広がり、リラックスする事で、最高のバランスと安定感を得る事が出来、着地時のショックを和らげる能力も高まります。

ALTRAシューズは「健康的な姿勢」を実現してくれるので、ランニングフォームを改善し怪我のリスクを減らしたいという多くのお客様に選ばれています。

ALTRA「フットシェイプ」の3つのタイプとは．．．
足に自然なスペースを与え、快適性のもたらすフットシェイプですが、「オリジナル」「スタンダード」「スリム」の3つのタイプがありモデルより踵からつま先まで異なる様々な足に合わせた設計されています。

ESCALANTE 3の基本スペック

重量：（メンズ259g（US9）／ウィメンズ219g（US7））＊スタッフ実測値
スタックハイト：24mm
アッパー：Sock-like Engineered Knit
ミッドソール：ALTRA EGO
FootDhape：STANDARD

◆他のALTRAロードとの比較

ESCALANTEの特徴は程よいクッション性とストレスのない開放的な前足部とアッパーの程よい柔らかさで足を包み込んでくれるモデルです。ALTRAから様々なモデルが発売されていますが、完成度の高い履き心地はESCALANTE１番の特徴です。メッシュアッパーや硬めのニットでは実現し得ない、しなやかなシューズの屈曲を実現してくれます。

ジョギングからスピード練習まで選ばずに活躍するESCALANTEですが、シンプルなデザインのため、普段履きとしても安定した高いパフォーマンスを引き出してくれます。

◆前作からの主なアップデートポイント

ESCALANTE2.5の時点でも完成度が高いと評価されてきましたがミッドソールの弾力やレスポンスなどはそのままに、前作に比べやや硬さのあるアッパーに変更し、より高いフィット感を実現します。また、アッパーからミッドソール全体的が地面に近づくにつれて幅広くなっていくことで地面への設置面積が増えるため、ぐらつきや不安定になることを防いでくれます。

アッパー／シューレース

足部の安定感を高めるため従来よりも伸縮性を抑えたニットアッパー素材を採用。
また、シューレースも伸縮性を抑えたことで使用していく間に伸びていくことのなく、シュータンが厚くなったことで締め付け感を緩和してくれます。

ヒール／ミッドソール形状

アッパー同様に足部の安定性を高めるため足首周りにしっかりとホールドするようにヒールの形状が進化。
RIVERA 2のようなヒールカウンターになったことでデイリーシーンに限らずスピード練習などにも使用しやすいく力が逃げづらくなりました。

また、OLYMPUSのような台形形状になったことで全体的に地面に近づくにつれて幅広くなっている。これにより地面への設置面積が増えるため、不安定になることを防いでくれます。

アウトソール

今作よりTORIN 5に近い形状に変更となり足指を使って走るとグリップ力が増すように作られているように感じます。
雨の降った後のタイルや、坂道なども怖がらずに走ることができるのも、足指を意識して走る＆歩くようになってからのように思います。
アウトソールのパターンや面積が増えてグリップ力、耐久性が向上したように思えます。

◆スタッフが履いて感じたこと

前作のESCALANTE 2.5も愛用していたこともあり入荷したら即購入を決めていました。
足入れをした時の馴染みやすはESCALANTE最大の特徴ですがが、今作は今まで以上に足に吸い付くようなフィット性を感じました。
ミッドソールの素材は変更がなくALTRA EGOで適度な反発と適度なクッションをに加え、ミッドソールとヒール形状の変更によって安定感を感じられスピードを上げた時でも不安定さを感じませんでした。

◆サイズ感

＊スタッフ飯塚 ALTRA着用サイズ
・LONE PEAL 6 US11(29.0cm)
・ESCALANTE 2.5 US11(29.0cm)
・ESCALANTE RACER US11(29.0cm)
・PROVISION 6 US11(29.0cm)

実寸（カカトから爪先までの長さ）で右27.8cm、左28.2cmです。
STRIDE LABがオススメする『トラブルが起きにくいサイズ感』は実寸に+1.3cmと言われており、私の場合だと甲が低く、踵も小さいため、モデルの特徴にあわせて29.0/29.5cmのどちらかを選択しています。
ALTRAのシューズを履いたことがない方も多いかと思いますので今まで他ブランドでの使用してきたサイズ参考までに。足幅が広い方、狭くてシャープな方、甲がとても高い低い、カカトの大小、など足の形によってサイズ感を受け止める感じ方が違います。まず最初に客観的な自分の足の特徴やサイズを確認しましょう。
※人によって足のつくりは異なりますので、サイズ選びの目安としてご参考ください。

ESCALANTEで採用しているニットアッパーの性質上、使用していく間に伸びることを想定して前作と同じUS11(29.0cm)を選びました。
前作のオリジナルラストからスタンダードに変更とフィット感の高いアッパーになりましたが、概ね前作と同じサイズで問題ございません。甲が高い、幅が広い方は1つ上のサイズをご検討ください。