2024.06.02
【ALTRA初めてならコレ‼︎今年初旬の登場した注目の1足がコレクション化して登場】4mmの低ドロップシューズでドロップゼロへスムーズな移行を。
こんにちは、STRIDE LAB 東京本店です。
先日のESCALANTE RACERに引き続き、続々とALTRAより新しいモデルが登場しております。
今回は、今年初旬に発売されたALTRA初のドロップシューズ「FWD EXPERIENCE」に続く、後継モデルについてのご紹介。
コレクションと呼ばれるほど、登場したモデル数も一気に3つと盛り沢山。
早速、6月1日発売の「EXPERIENCE コレクション」は一体どんなシューズなのかをお伝えしていきます‼︎
このページの目次
ALTRAのシューズ
初めての方もいらっしゃるかと思いますので、まずはALTRAについて簡単にご説明を。
そもそもALTRAは、怪我なく、より自然なランニングに導くために作られているランニングシューズではありますが、大きな特徴としては2つ。
1.ZERO DROP
一般的なランニングシューズは、クッションが踵部分が厚くつま先部分にかけて低くなるという、いわゆる斜めの形状をしたような作り。
それに対してALTRAのシューズは、その比率が1:1でクッションの厚みが踵からつま先での高低差がないといった特徴を持っています!
つまり、自宅で裸足で生活されている時と同じような状態で履けるシューズということ。
何が良いか、それは正しい姿勢を保ちやすいというところで足や膝、腰などの各関節や腱への負担を軽減してくれます!
斜めのような形状=つま先に荷重がかかるようなシューズだと、立ち姿勢をとった際に自然と前へ倒れていきそうなところを自然と各関節を曲げてまっすぐ立っているように見せている状態になります。
ランニングにおいて前傾姿勢がとりやすいシューズというのは、重心の真下に足を置くなどの正しいランニングフォームを身につけていると非常に進みやすく、ご自身のランニングの後押しをしてくれるようなシューズ。
ただ、その正しいランニングフォームを身につけていないと、場合によっては正しい前傾姿勢が取れず重心より前で着地するなどして、過度な負担がかかってしまい怪我のリスクを高めてしまうというケースも。
ゼロドロップは、それをより自然な形に保ってくれるので、負担の少ない、無理のないランニングがしやすくなります。
2.FootShape
一般的なランニングシューズと、つま先にかけて細くなるような形状をした作り。
ALTRAはFootShapeと言って、足本来の形に沿った作りになっているので、前足部も一般的なものと比べてゆとりのあるという特徴があります。
足本来の形に沿った作りにすることで、指がシューズのアッパー(生地)に阻害されることなく、本来の動きが自由にできるので指が正しい位置で開き、アーチが綺麗にできます!
足指のことについては、こちらに記載しているので是非ご覧ください⇩
EXPERIENCE コレクション
ゼロドロップやFootShapeという特徴を持つALTRAから新たに登場したEXPERIENCE コレクション。
実は他のモデルとは異なり、厚みが踵からつま先での高低差、いわゆるドロップが4mmあるという部分を持ちつつも、足指やアーチの形成がしっかりとなされる仕様のフットシェイプデザインが施されているのがこのシューズたちの特徴。
ただ、前述で述べた「ゼロドロップ」が負担の少ない、無理のないランニングをするためには重要」という部分は一体どうなのか。
4mmドロップ
改めてドロップとは、かかと部分の地面からの高さとつま先部分の高さの差のことです。
ランニングシューズに限らず、大半のシューズがドロップがついており、シューズによって様々ですがおおよそ8mm~10mm程度のものがドロップ差の目安になります。
つまり、EXPERIENCE コレクションは他のシューズよりも比較的低いドロップがあるシューズということです☝️
⇩ドロップがあると⇩
・前傾姿勢が取りやすくく、前への推進力が生まれやすい
・ランニングを始めたての方でも重心移動がしやすい
・重心より前側で着地した場合でもダメージを吸収できる
ただ、前半でもお伝えした通り、自分のランニングを後押ししてくれる分、正しいランニングフォームを身につけていないと、場合によっては正しい前傾姿勢が取れず重心より前で着地するなどして、過度な負担がかかってしまい怪我のリスクを高めてしまうというケースもあるのでご注意を。
自然と重心の真下に足を置く=正しいランニングフォームを身につけるためにゼロドロップは効果的ですが、急に10mm→0mmになると場合によっては普段使わない筋腱に刺激が入りすぎてしまったり、一定の違和感を感じる方もいらっしゃるということから移行していくシューズとしてALTRAの低ドロップシューズをオススメしています👟
EXPERIENCE FLOW
前作のFWD EXPERIENCEの要素を最も引き継いでいるのがこのモデル。
EVAという高い弾力性と柔軟性、軽量という特徴を持つミッドソールを使用しているので、正にランニングを後押ししてくれる1足になっています。
基本的にはALTRAを初めて試すランナー、ウォーカーの方々におすすめです。
また、ALTRAを長く履いている方の中で「少しスピードを出して走ってみたい、でも足指の自由度は外せない、、」という方にとっても、あえて4mmの低ドロップをつけたシューズで走ることで後押ししてもらえるのではないでしょうか⁈
▫️メンズ
重さ:238g(US10.5)
ミッドソール: 圧縮成型EVAフォーム
アウトソール: ラバー
クッション: Moderate
スタックハイト: 28mm/32mm
ドロップ:4mm
アッパー: ツーカラーエンジニアードメッシュ
足型:Standard
▫️ウィメンズ
重さ:204g(US8.5)
ミッドソール: 圧縮成型EVAフォーム
アウトソール: ラバー
クッション: Moderate
スタックハイト: 26mm/30mm
ドロップ:4mm
アッパー: ツーカラーエンジニアードメッシュ
足型:Standard
EXPERIENCE FORM
いわゆる”プロネーション”と言われる動作が過度になりすぎないようにサポートしてくれる「GuideRail™」という機能が搭載されています。
ランニングにおいて、着地時に衝撃吸収するためにプロネーション動作は一定必要ではありますが、過度になりすぎるとランニング障害(怪我)に繋がるリスクをグッと高めてしまいます。
この過度な動きを支えてくれるのが「GuideRail™」であり、自然な正しいランニングフォームに繋げてくれます。
特にランニングを始めて間もないという方には、是非手に取ってもらいたいのが「GuideRail™」が搭載されたEXPERIENCE FORMです。
▫️メンズ
重さ:272g(US10.5)
ミッドソール: 圧縮成型EVAフォーム
アウトソール: ラバー
クッション: Moderate
スタックハイト: 28mm/32mm
ドロップ:4mm
アッパー: ツーカラーエンジニアードメッシュ
足型:Standard
▫️ウィメンズ
重さ:221g(US8.5)
ミッドソール: 圧縮成型EVAフォーム
アウトソール: ラバー
クッション: Moderate
スタックハイト: 26mm/30mm
ドロップ:4mm
アッパー: ツーカラーエンジニアードメッシュ
足型:Standard
EXPERIENCE WILD
そして、トレイルランニング分野で初のドロップシューズがこちら。
アウトソールはグリップ力や耐久性のバランスが取れた粘り気あるソールのMaxTrac™を採用。
これからトレイルランニングを始めようとお考えの方の中でALTRAをご検討される場合、ファーストシューズにオススメです。
▫️メンズ
重さ:283g(US10.5)
ミッドソール: 圧縮成型EVAフォーム
アウトソール: MaxTrac
クッション: Moderate
スタックハイト: 28mm/32mm
ドロップ:4mm
アッパー: メッシュ
足型:Standard
▫️ウィメンズ
重さ:246g(US8.5)
ミッドソール: 圧縮成型EVAフォーム
アウトソール: MaxTrac
クッション: Moderate
スタックハイト: 26mm/30mm
ドロップ:4mm
アッパー: メッシュ
足型:Standard
まとめ
【今年初旬の登場した注目の1足がコレクション化して登場‼︎】4mmの低ドロップシューズでスムーズなトランジションを。いかがでしたでしょうか。
今回は新たに登場したEXPERIENCE コレクションとは一体何か、他のモデルとは何が違い、低ドロップがどうランニングに関係するのかみたいなところのお話をさせていただきました。
ALTRAから登場している4mmの低ドロップシューズは、ゼロドロップに移行していくためのものだと創業者も🗣️
特にランニングをこれから始めたいという方々にとっては見逃せない1足になっておりますので、是非店頭にて他のシューズと履き比べてみてください‼︎
ストライドラボでは2024年6月1日より販売スタートしております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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