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商品レビュー

【安定感による安心感が抜群なオリンパス 6が新登場!】山歩き、トレランでの足元をより安全に。

東京本店

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こんにちは、トールです。

 

今年、エスカランテ レーサー 2やエクスペリエンス ファミリーなど様々な新作シューズが登場しているALTRA(アルトラ)より待望の一足がまたも新登場‼︎

その名も、OLYMPUS 6(オリンパス 6)

長年愛されているシューズもアップデートを経てかなり良い感触を感じられている分、今回のシューズも個人的にとても期待していまして、、、

ようやく発売スタートしたので早々と手に入れて表丹沢の塔ノ岳に行ってどんな感じなのかチェックしてきてみました⛰️🚶‍♀️

今回はそのスペックを踏まえてどんな感触だったかをお伝えしていこうと思います!

ALTRA(アルトラ)とは

まず初めに細かいシューズのお話をする前に、前提のお話として、、、

そもそも皆さん、アルトラというシューズはご存知ですか?

「知っているよ」という方も「初めて!!」という方もサッとアルトラを振り返ってみましょう!

1.ZERO DROP

一般的なランニングシューズは、クッションが踵部分が厚くつま先部分にかけて低くなるという、いわゆる斜めの形状をしたような作り。

それに対してアルトラのシューズは、その比率が1:1でクッションの厚みが踵からつま先での高低差がないといった特徴を持っています!

つまり、自宅で裸足で生活されている時と同じような状態で履けるシューズということ。

何が良いか、それは正しい姿勢を保ちやすいというところで足や膝、腰などの各関節や腱への負担を軽減してくれます!

2.FootShape

一般的なシューズは、つま先にかけて細くなるような形状をした作り。

アルトラはFootShapeと言って、足本来の形に沿った作りになっているので、前足部も一般的なものと比べてゆとりのあるという特徴があります。

足本来の形に沿った作りにすることで、指がシューズのアッパー(生地)に阻害されることなく、本来の動きが自由にできるので指が正しい位置で開き、アーチが綺麗にできます!

足指のことについては、こちらに記載しているので是非ご覧ください⇩

【動きながら着用する足指スペーサー】正しいアーチと指の動きで怪我なく安全にランニング、ウォーキングを。

 

アルトラ オリンパス シリーズとは

今回ご紹介するオリンパスシリーズは、アルトラ トレイル向けシューズの中でも最も安定感があるシリーズ

個人的にオリンパスは履いていて「安心感」という言葉がしっくりくるような靴だと感じています👟(安定感があるが故の安心感かな?)

「安定感がある=クッションに厚みがある」というところに目が行きがちなところも一部あるかもしれませんが、オリンパスの安定感は実はクッションだけではないんです。

厚みのあるクッション

クッションの厚みがなんと33mmと、アルトラの中でも最もぶ厚いクッションを持つモデル。

(参考までにローンピーク8は25mm、ティンプ5は29mm)

クッションの特徴はあればあるほど、体や足へのダメージは非常に軽減されますが、その分足裏から地面の情報(石を踏んだときのボコボコした感じや濡れているところのツルッとした感じ)が若干伝わりづらいところ。

ただ、ここはご自身の経験と行く山によって変化する部分なので試着と併せてストライドラボにご相談下さい🔥

台形型のクッション

写真のように踵から見るとよくわかりますが、クッション(ミッドソール)が台形の型になっています‼︎

大人気シリーズ ローンピークと比較しても圧倒的にボリューム感、ガッチリ感が強いですよね、、、

シューズを裏側から見ても地面に面する部分がより広いというのが一目瞭然。

どんな時にこれ役立つの?か。

例えば、、、石がゴロゴロしているところ、木の根っこが多いところを歩いているところを想像してみてください。

山に行き慣れていない方にとっても、ロングのトレランレースで後半疲れが目立ってきた方にとっても、重い荷物を背負って登山される方にとっても、足元がグラグラするところ、足置き場が狭い細いみたいなバランスが取りづらいところは不安です、、

さらにクッションの厚いシューズで捻挫した時のことを考えると怖いところもあります、、、

ただオリンパスシリーズは、その不安を払拭するためにも踵付近を台形型にして地面に面する部分を増やすことで不安定な足元でもグラつきにくいような安定感を出してくれています✨


体を支えるアウト面積が広くなることで、体重・負荷も分散できるのでその点でも疲れにくいというような使用感にも繋がりますね☝️

山での経験値が増えるにつれて足置き場やバランスの取り方の感覚が養われてきたりしますが、最初からそんなスキルあるわけでもなく、スキルがあっても疲れが出てくると安定感を失いがちなのでそういった時にオリンパスの安定感は、非常に安心です。

アウトソールはVibram® Megagrip

クッションの厚さと台形型にすることによる安定性に加えて、なんと登山者にとっても安心の優れたグリップVibram® Megagripを採用。

多くは語りませんが、グリップ力が高い=滑りにくいというのは重要な要素です。

今回はこの3つを取り上げましたが、この3つだけでも安定感のあるシューズっぽいなと感じていただけるのではないでしょうか⁈

疲れや外傷、滑り具合などの観点からも僕が言う”オリンパスは安心感があるシューズ”という訳も何となく伝わっていただけると嬉しいです。

オリンパス 6の使用感

さてそんなオリンパスですが、最近アップデートした新しいモデル「オリンパス 6」が新登場!

早速、関東エリア表丹沢の塔ノ岳をファストハイクで楽しみながらどんなものかと試してきたのでに使用感含めお伝えできればと思います⛰️

行き帰りも行動中も履いてられる開放感

前提として、オリンパス6はアルトラの中でも最も前足部がゆとりのあるトゥーボックスをしているオリジナルフットシェイプ。

同じシェイプのローンピーク7、エスカランテ4、エスカランテレーサー2を25.5cmで履いておりオリンパス6も同じサイズで使用しています👟

実寸+1.3cmを目安に試着していること、そして指周りの自由度が高いが故に、行動中のトラブルももちろんなかったのですが、1日中履いているのでむくみが気になるかなと思いましたが、帰宅するまで履いてても全然不快感が感じられなかったのが足的にも気分的にも良かったところです◎

強化されたつま先部分

今回のオリンパス 6はトゥーガードと言われるシューズの先端部分が丈夫な素材が使われるように仕様変更されました。

丈夫といっても硬すぎるわけではないですが、石や岩にぶつけたり根っこに躓いても押さえ込むような痛みも感じられませんでした‼︎

踵のフィット感が向上

これは前作までのオリンパスを足入れして踵がスコスコ抜けるような感じを体感された方々に向けてですが、履き口の踵部分が仕様変更されたことで歩いても抜ける感覚が感じられなくなったとスタッフの中でも声があります。(僕はもともと感じなかったです、、、)

足を包み込みやすい靴紐に変更

素材も太さも前作とは違うシューレースに変更されたことで、さらに中足部で結びやすくなりました。

補足:履いた時に踵をトントンして包むように靴紐を結ぶと指が動かせるスペースを確保しながらでも、足が中で動くことなくフィット感を高められます☝️

まとめ

ここまで色々とオリンパスが安定感があって、履いていて安心感が感じられるシューズであるということをズラズラ述べてきましたがいかがだったでしょうか。

個人的には歩くのも走るのもバッチリ、特にトレランにおいてはロングのレースに出場予定の方などにはピッタリ‼︎という感触を持っています。

少しでもご自身が山を歩く、走る上で感じるストレスが解消できるかもと参考になれば幸いです。

・オリンパスはアルトラトレイル向けシューズの中でも安定感、安心感がある

・安定感は33mmのクッションがあるだけではなく、台形型になっていることでグラつきにくくなっているところがポイント

・Vibram® Megagripというグリップ力が強いところも魅力的

・あまり気にしていなかったトゥーガードはさらに補強されたことでふとした時にぶつけても痛みが少ないのが嬉しいところ

・これまでオリンパスが気になっていた方もより履きやすいように踵周りやシューレースが変更されてフィット感が向上した

メンズ

ウィメンズ

 

是非、ストライドラボ各店で足を通してみてください🦶

 

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Tel:050-1229-1339
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定休日:月火

 

 

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