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商品レビュー

Teton Bros. 別注 Wind River AP Hoody アルパイン仕様のウィンドリバー レビューとサイズ感

東京本店

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06/03/2023
5月に縦走、トレランと使ってきました⬇︎

Teton Bros.から2023春夏モデルが続々入荷中です

別注アイテム紹介
第2弾は「Wind River AP Hoody」ウィンドリバー アルパイン フーディー をご紹介

Wind River AP Hoody

Wind River AP Hoodyの特徴

ウィンドリバーをベースに耐久性を高めたアルパイン仕様。
HPPE ハイパフォーマンスポリエチレン、高強度ポリエチレンを使用。所謂DyneemaなどがHPPEにあたります。

ダイニーマと同等の強度を持つ、HPPEを使用したことにより、軽量性をそのままに耐久性を大幅にアップすることができました。
クライミングやスクランブリング、藪漕ぎにOMMなどハードな仕様にもってこいの1着です。

重量は、Mサイズで実測約97gと100gを切っています。

販売はSTRIDE LABとTeton Bros.の取り扱いコアショップなど一部店舗のみの限定となります。

Wind River AP HoodyとWind River Hoody の違い

Wind River Hoodyは素材にPertex Quantum Airを使用。ストレッチの効いた生地は動きやすく、さらに汗抜けにも優れているためランニング、トレラン、ハイキングなど高強度のアクティビティに適した素材です。軽量で柔らかく、撥水性も高く小雨ぐらいは弾いてしまい、アウトドアシーンからタウンユースでも何かと出番の多いアイテムです。

Wind River AP Hoodyは、ナイロンとHPPEを素材に使用。HPPEの特徴は、軽さ、耐摩擦性、保水しないという特徴があります。
一方、通気性とストレッチ性が低いという点もあります。Wind River AP Hoodyは、アームホールのサイズ調整やダブルスライダーを採用することでHPPE素材のデメリットを解消しています。
HPPEを使用することで、耐久性と防風性がアップしていることで、高山やMTB、BCスキーなどでの安心感、使いやすさが向上しています。

Wind River AP Hoodyのサイズ感

通常のWind River Hoodyと比べアームホールや身幅はややゆとりのあるように感じます。
169cm 57kgのホシは普段TetonBros製品はSサイズを着用し、このWind River AP HoodyもSサイズを選びました。
ストレッチ性が低い分、肩周りや胸板の厚い方は1サイズアップが良いかと思います。

サイズ展開はXS〜XLのユニセックス。XS~Sは女性の方にも着ていただけます。

Wind River AP Hoodyのレビュー

若干ゆとりを持たせていることで、楽に着られる感じがします。生地自体のストレッチ性は通常のWind River Hoodyに比べると低く感じるものの、腕上げなど製品としての動きづらさは、細部の大きさを調整していることで全く問題ありません。
また通気性に関してもしっかりと風を防いでくれるため、アルプスの稜線など冷える中でも安心感があります。
夏の里山では正直蒸れるやすいかと思います。そんな時はWind River Hoodyが良いかと。
寒がりな方には、APの方が暖かく着れるのでおすすめです。

藪漕ぎ、クライミング、スクランブリング、MTBなどウェアにも強度が欲しいシーンにはベストです。

 

169cm 57kg Sサイズ(ジャストサイズ)

フードは頭にフィットするデザイン フードの上からヘルメットを被ることができます

ダブルスライダー 蒸れた際は下からジッパーを解放すれば一気に蒸れを放出

サムアンカー付き

ポケットは腰に1つのみ パッカブルとなります

手のひらに収まるサイズ

Wind River AP Hoodyの購入はSTRIDE LAB ONLINE STORE

フィールドテスト

ここ1ヶ月ほど、アルプスでのハイキングやトレイルランとWind River AP Hoodyを使ってきましたが、防風性と生地の耐久性に関してやはり安心感のあるアイテムでした。
GW明けの八ヶ岳、東北の山(磐梯山)と稜線での風が強い場所やまだまだ風の冷たさを感じる場所では、Wind River APがしっかりと風から守ってくれました。夏場に標高を上げてアルプスに行かれる際には頼り甲斐のある1着です。特に、寒がりの方にはおすすめです!

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