2024.05.18
【通勤や日常でウォーキングからランニングまでこの1足で】利用用途が最も幅広いモデルがアップデートを経て、より足との一体感が向上。
こんにちは、STRIDE LAB 東京本店です。
ALTRA(アルトラ)の中で最も幅広い方に履いていただきやすいモデルがアップデートして登場しました。
その名も「ESCALANTE4」。
今回はESCALANTEシリーズがどういったシューズなのか、そしてどんなアップデートがあったのかなどを足入れした感想とともにお伝えしていきます。
このページの目次
ALTRAのシューズ
そもそもALTRAは、怪我なく、より自然なランニングに導くために作られているランニングシューズではありますが、大きな特徴としては2つ。
1.Balanced Cushioning
一般的なランニングシューズは、クッションが踵部分が厚くつま先部分にかけて低くなるという、いわゆる斜めの形状をしたような作り。
それに対してALTRAのシューズは、その比率が1:1でクッションの厚みが踵からつま先での高低差がないといった特徴を持っています!
つまり、自宅で裸足で生活されている時と同じような状態で履けるシューズということ。
何が良いか、それは正しい姿勢を保ちやすいというところで足や膝、腰などの各関節や腱への負担を軽減してくれます!
斜めのような形状=つま先に荷重がかかるようなシューズだと、立ち姿勢をとった際に自然と前へ倒れていきそうなところを自然と各関節を曲げてまっすぐ立っているように見せている状態になります。
ランニングにおいて前傾姿勢がとりやすいシューズというのは、重心の真下に足を置くなどの正しいランニングフォームを身につけていると非常に進みやすく、ご自身のランニングの後押しをしてくれるようなシューズ。
ただ、その正しいランニングフォームを身につけていないと、場合によっては正しい前傾姿勢が取れず重心より前で着地するなどして、過度な負担がかかってしまい怪我のリスクを高めてしまうというケースも。
ALTRAのBalanced Cushioningは、それをより自然な形に保ってくれるので、負担の少ない、無理のないランニングがしやすくなります。
2.FootShape
一般的なランニングシューズと、つま先にかけて細くなるような形状をした作り。
ALTRAはFootShapeと言って、足本来の形に沿った作りになっているので、前足部も一般的なものと比べてゆとりのあるという特徴があります。
足本来の形に沿った作りにすることで、指がシューズのアッパー(生地)に阻害されることなく、本来の動きが自由にできるので指が正しい位置で開き、アーチが綺麗にできます!
足指のことについては、こちらに記載しているので是非ご覧ください⇩
ESCARANTE(エスカランテ)
先ほどもお伝えしたようにESCALANTEは、ランニングのシーンにとどまらず、ウォーキングや日常使い、通勤用として利用されることが多く、幅広い方々に選んでいただいてきた1足となっています。
なんと言っても、足を通した時のソックスの様な履き心地のフィット感が気持ち良いという声をよく聞きます。
足を優しく包むような柔らかいニット素材をアッパー部分に使用していることによっての感触ですが、個人的にも感じる部分で前作だけでも3足目に手を出そうとしていたところでした、、、
そんなESCALANTEの新しいモデル「ESCALANTE 4」について掘り下げてご案内していきます。
アップデートポイントとレビュー
アッパーの伸縮性が向上
従来のモデルもしなやかな素材感を持つニットアッパーでしたが、更に伸縮性に富む素材に変わりました。
まずシュータン、見た目からしてもとても薄くなり、さらにストレッチ性が増しているので足の甲周辺の一体感も今まで以上と感じられました。
これまで足の甲の高さや圧迫感で、エスカランテを諦めていた方にとっては嬉しいポイントなのではないでしょうか。
ただ、しなやかになったとは言えど部分的にアッパーの編み方を変えているので、足がずれてしまうのではないかというような不安もなく履いていただけるかと思います。
長年のエスカランテユーザーは「エスカランテ2.5と3のちょうど中間のような柔らかさのあるニットアッパー」と表現するかもしれません。
柔らかすぎないミッドソール
ミッドソールは前作と変わらないAltra Egoを採用しており、スタックハイト(クッションの厚み)も変わらず24mmとアルトラのロードシューズの中では、2番目に薄いミッドソール。
その為、自分の足を使って走る、歩くという薄いシューズならではの気持ちよさが感じとれます。
この柔らかすぎないクッショニング性のあるミッドソールが、ランニングだけでなく、ウォーキングや仕事履きなど日常のシーンで非常に相性がよく、足元を快適にしてくれます。
(写真右がESCALANTE 4)
軽量化し、柔軟性が増したアウトソール
重量が28.5cm(US10.5)の同サイズ比較で、2gほど軽くなっています。(ESCALANTE4 261g、ESCALANTE3 263g)
ESCALANTE 4(写真左)をご覧いただくと柔軟性がました理由が見えてくるのですが、、、
・必要な箇所にのみ強度を上げるラバーを配置
・横向きの切れ込みが深くなっている
これらによって軽さと耐久力、そして足が本来持つアーチの動きに追従したしなやかな動きへと結びついています。
オリジナルフットシェイプに変更
アルトラには、 フットシェイプ(足形)が3つ用意されておりシューズによってその形は様々です。
・オリジナル(一番ゆったりめ)
・スタンダード
・スリム
今まではスタンダードでしたが、今作より「オリジナルフットシェイプ」に変更に。
これにより、より指先周りのスペースが大きくなり、足の動きの自然さが増すようになりました。
(左:ESCALANTE3 右:ESCALANTE4)
※赤線部分のシェイプが変わっているのがよくわかります。
サイズ感としては、ニットアッパーの更なる柔軟性とオリジナルフットシェイプへの変更により、指先周りの自由度が広がった感じですが、選ばれるサイズとしては、前作の3からは、変えなくても問題ないと言えるでしょう。
ストライドスタッフを1例にとると、足の実寸25.1〜25.2cmで前作も新作も26.5cmを選んでいます。
カラーラインナップ
色の展開としてはメンズはいよいよオールブラックが登場‼︎
他にもホワイト・グレーを含めた3色。
そしてレディースはホワイト、ブラック/ホワイトの2色をラインナップ。
メンズ
✍️メンズのブラックは、ミッドソールも黒でオールブラックでビジネスシーンにもオススメ。
レディース
✍️特にレディースのホワイトは、ロゴの露出を控えた様な配色に。
スペック
重量:メンズ:269g(US10.5 / 28.5cm) レディース:208g(US8.5 / 25.5cm)
ミッドソール: Altra EGO™
アウトソール: ラバー
クッション:低
スタックハイト:24mm
ドロップ:0mm
アッパー: エンジニアードニット
足形: Original
ここまでご一読いただき、ありがとうございました。
新しくなったエスカランテ4、いかがだったでしょうか。
STRIDE LAB東京本店では、店頭ではすでに販売をスタートしており、早くもその足入れの良さにご好評をいただいています。
一つ前のモデルであるESCALANTE 3も同時展開しておりますので、ぜひ、店頭にて履き比べて見てください。
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