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【カーボンシューズが合わないと思った方必見‼︎】アルトラ バニッシュカーボン2:ゼロドロップ × カーボンで自然なランニングを。

東京本店

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こんにちは、STRIDE LAB 東京本店です。

 

2024年も10月に突入。

10月になると各所でマラソン大会が開催され始め、今年もいよいよそのシーズンかと思い始めるタイミングと同時に、お店でもマラソンに向けてシューズを!とお越しいただく方も増えてきています。

皆さんはマラソン大会に向けたシューズ選びは、すでにお済みでしょうか?

さて、レースに向けたシューズと言えば。

”カーボンシューズ”と言う言葉が頭をよぎったり、中には着用したことがあると言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

色々調べたり、実際に走ってみると、着地した際にグラついたり、レース後半にバタバタとしてしまったり、、、とそんな声を聞いたり、経験があるという方も中にはいるのではないかと。

今回は、目標のタイムをクリアしたい!けどカーボンシューズを悩んでいる、または試したけど合わなかった、そんな思いを持った方々にお勧めしたいシューズ「VANISH CARBON 2(バニッシュカーボン2)」をご紹介していきます👟

毎度恒例の「ALTRAとはどんなシューズ?」からご説明していきますので、何度かご覧いただいた方は目次よりスキップしてください☝️

ALTRA(アルトラ)

アルトラは、「自然な状態」で「ヒールストライクを回避できる」シューズ、つまり自然な歩き方・走り方を実現しやすいシューズ。

その秘密は”ゼロドロップ”と”フットシェイプ”という特徴を持っているところ。

ZERO DROP(ゼロドロップ)

ドロップとは、シューズのクッションの前後での厚み(高さ)の差のこと。

一般的なランニングシューズの場合、クッションが踵部分が厚くつま先部分にかけて低くなる、斜めの形状になっておりその差は10mm前後のものも存在します。

それに対してアルトラは、ドロップ差が0mm、

つまり、裸足の時と同じような感触で履いていただけるシューズになっています!

ドロップがあると、前傾姿勢が取りやすかったり前への進みやすかったりしますが、単純に真っ直ぐ立つとなると、関節(足首・膝・腰など)を自然と曲げることになるので関節や腰など身体の各所への負担が大きくなってしまうということもあります☝️

一方でゼロドロップは、クッションが同じ高さなのでそもそも関節を曲げずとも真っ直ぐ立てる、その状態でランニングやウォーキングができるので、各関節や身体全体の負担軽減に繋がるということです!

FootShape(フットシェイプ)

フットシェイプとは、その名の通り「足形」という意味で靴の作りが本来の足形に沿った作になっています🦶

その為、つま先にかけて細くなるような形状をする一般的なシューズと比較し、つま先部分はゆったりとした感覚で履いていただけます。

指先が広がる余地がある、指を広げることでクッションの役割を持つアーチが正しく形成されやすくなるので、疲れにくかったり、バランスがとりやすくなったりするんです☝️

足指やアーチに関しては、下記サイトで詳しくお伝えしております⇩

【動きながら着用する足指スペーサー】正しいアーチと指の動きで怪我なく安全にランニング、ウォーキングを。

これがアルトラの特徴、なんとなくお分かりいただけましたでしょうか?

では、このアルトラが開発したバニッシュカーボン2は一体どんなシューズなのか。

VANISH CARBON 2(バニッシュカーボン2)

バニッシュカーボン2は、その名の通りカーボンプレートが搭載されたシューズです。

カーボンシューズは一般的にレース用として利用されることが多いですが、このバニッシュカーボン2も同様の利用用途が主です。

ただ、ゼロドロップのカーボンシューズであるバニッシュカーボン2は、個人的に一般ランナーの方々にとって

数あるカーボンシューズの中でも群を抜いて扱いやすいカーボンシューズなのではないかと感じています!

スペック

ミッドソール: Altra EGO™ PRO

アウトソール:ラバー

クッション:High

スタックハイト:36mm

ドロップ:0mm

アッパー:Lightweight, breathable mesh

足形:Slim

ミッドソール

ALTRAには3種類のミッドソールが存在していますが、バニッシュカーボン2に採用しているのは、

とにかく一番反発力が高いAltra EGO™ PROという素材。

⇩ALTRAミッドソール3種⇩

Altra EGO™ MAX:クッション性に長けている

Altra EGO™ :クッション性・反発性がバランスが取れいている

Altra EGO™ PRO:反発性に長けている

反発力が高いミッドソールというのは、力強い踏み込みをすればするほど跳ね返りの力が強くなるということ。

また、この厚みが前作のバニッシュカーボンと比較して3mm増の36mmになったことで、クッション性が32%向上したのだとか。

とにかく高反発だけではなく、しっかりクッション性も担保されているということでしょう!

ただ高反発ミッドソールは跳ね返り(エネルギーリターン)が高い分、接地位置や接地する角度がズレたりすると進行方向とは違う方向へ力が伝わってしまい、過剰に各関節に負担がかかってしまうこともあります。

なのでランニングでのズレやブレがあったとしても、ある程度進行方向へ補正してくれるのがいわゆる”カーボンプレート”なんです。

カーボンプレート

バニッシュカーボン2が採用しているカーボンは「Carbitex」という素材で作られたカーボンプレート。

それが今作からシューズ全長に搭載されていることで、着地や蹴り出し動作の場面でもパワーの補正がさらにしやすくなり、より効率的なランニングに自然と促してくれます。

高反発はとてもメリットになる部分ですが、正しいランニングフォームでなかったり、ご自身のランニングレベルを超えるような強度を走り続けていると、

推進力が進行方向とは違う方向へ向いてしまったりすることからランニング障害(怪我)の発生を促してしまう可能性があります。

高反発のシューズだからこそ安定感を保つためにカーボンプレートは必要ですね。

フットシェイプ

ALTRAのフットシェイプは3つに分類されており、中でもバニッシュカーボン2はスリムフットシェイプ(少し細め)が採用されています。

と言っても、一般的なシューズよりはしっかりと開放感は保たれているのでアルトラらしさは健在です🦶

前にもお伝えしましたが、つま先付近に指が広がるスペースが確保されていることでクッションの役割を持つアーチが正しく形成されやすくなるので、疲れにくかったり、バランスがとりやすくなったりします。

まとめ

・ゼロドロップ

ゼロドロップによりヒールストライクを回避することができ、重心の真下で自然と着地しやすい

・高反発ミッドソール

重心の真下に着地するとより力強い踏み込みができるので高い反発をもらうことができる、そして進行方向へ正しく力の伝達(推進力)がしやすくなる

・カーボンプレート

レース後半や高強度のランニングをしてブレがあった場合でも程度に補正してくれることにより、身体への不安(ダメージ)を軽減することに繋がる

・フットシェイプ

足指の広がるスペースがあって、正しくアーチが形成されることで、マラソンのようなタフなランニングでもご自身のアーチできっちり衝撃吸収できる

この4つが主に数あるカーボンシューズの中でも群を抜いて扱いやすいカーボンシューズなのではと個人的に感じる理由です。

ランニングを継続的に行う上で、怪我や痛みに悩まされることは気持ち的にも非常に辛いところ。

バニッシュカーボン2は、レース用シューズではあるもののどちらかというと、、、

速さに振り切ったシューズと言うより、いかに怪我のリスクを減らせるかと言う軸を前提とした安定性と反発性の均衡を保ったシューズ。

だと使用感と商品の特徴から感じています。

 

今シーズンのマラソンに、少しスピードを求めたい、、、目標タイムをクリアしたい、、、とお考えの方は、ぜひ一度足を通してバニッシュカーボン2を実際に体験してみてください。

 

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