2021.07.14
OMM 超軽量でオススメの3つのパンツ
東京本店
どーも店長です。
今週末はOMM LITE / BIKE が開催されますね。
ストライドラボ本店の店頭では展示できるアパレルに限りがあるので、どうしてもTeton Bros.が目立ってしまいますが、実はOMM商品の取扱も毎年増えてきています。超オススメの3つのパンツ商品の紹介をしたいと思います。紹介に入る前にサッとブランド紹介
OMMは「自分自身の山岳スキルをテストする場」として1968年のイギリスで、山を愛する有志たちによって創られたオリジナルマウンテンマラソン（Original Mountain Marathon）という過酷な山岳レースに耐えうるギア、ウエアを生み出すというコンセプトで誕生したブランド。
軽量かつ機能的、対悪天候、ライトアンドファスト、OMMの製品は山を愛する全ての人に『山の道具』について改めて問いかける、そんなブランドだと思います。日本でも本国イギリスと同様にOMMレースは毎年開催されています。
OMM Pace Pants（ペースパンツ）
ランニング用の『いいロングパンツ』がまだまだ少ないと感じる昨今ですが、OMMのペースパンツは非常に軽量かつストレッチがかなり効いているので、１番最初にご紹介したいと思います。
タイツは嫌だし、ウィンドシェルは少し熱気がこもる、いわゆるジャージ的なのは重い
その辺りの『ちょうどいいところ』を叶えてくれるのがOMMのペースパンツ
美しいシルエットで動きやすく、ランニングに最適なロングパンツの1つと言えるでしょう。
とにかく生地のストレッチ性は抜群ですね、ランニング中の膝、太もも周りの引っ掛かりにストレスを感じさせません。サイズはちょっと大きめ（丈が長め）かなという印象です。
180cmの男性スタッフ（細身）がMサイズで良く、丈が短く無くちょうど良いです。ウエストにゆとりがほしい方はLを選ぶと思います。
また、女性スタッフ（161cm細身）がXSサイズで問題なく着用できます。
細めの方は身長で160cm前後XS、170cm前後S、180cm前後M、ウエスト周りはゴムで伸びますが、余裕が欲しい方はワンサイズずつ大きいものを選んでいくといいかなという印象です。ちょっぴり丈が日本のブランドより長い印象かなと思います。
OMM Sonic Shorts（ソニックショーツ）
ソニックショーツは、超軽量26gという軽さを誇るランニングショーツです。
表現が合ってるかは分かりませんが、空気を履いているような感覚です。それでいて防風性も兼ね備えます。ランニングタイツの上からオーバーショーツとしも最適。T8 COMMANDOなどのサラッと摩擦の少ないアンダーウェアと合わせるとグッド。防風性がありながらもDWR加工で撥水性も兼ね備えるので、ちょっとした雨からも体を保温してくれます。キーポケットでパッカブルになるので、手のひらサイズに収納も可能。いかに軽くてコンパクトな生地であるかが伝わりますね。180cmの男性スタッフ（細身）がMサイズでちょうどよいです。
また、女性スタッフ（161cm細身）がXSサイズで問題なく着用できます。
OMM Halo Pants（ヘイロパンツ）
こちらも超軽量69g（Sサイズ）のレインパンツです。
山での本気の豪雨の時はちょっと頼りない耐水圧10000mm防水ですが、足がしっかり動かせる短い距離のトレイルランニングや、気温が低くなりようがない温かい時期、低山でのトレランレースの必携品、ファストパッキング等にも最適。
標高が高かったり雨が強かったりすると頼りないレインウェアの部類になってしまいますが、小雨程度であれば想像以上の保温性が出ます。透湿性10000mmgsm/24hr は、どちらかというと蒸れやすい部類です。あえてちょっと蒸れることで動けてさえいればそれなりに保温も可能です。気温・標高・風・天候・時期・行動内容、これらを間違えてしまうと命を守るレインウェアとしては機能しにくくなりますが、ある程度経験のある方であれば少しでも軽くできたり、自分にとっての必要最低限の装備として、山に入るギアとして1つの選択肢として、しっかりと機能することは間違い無いでしょう。
もう少し高い防水性、透湿性を備える本気度の高いレインウェアも1つ準備しておくことをお勧めしますが、選択肢を増やすことでその時の気候や行動に合わせてより快適なものをチョイスすることができますね。これは女性用もありましたが、メンズのXSで概ねいけるということで、STRIDE LABの取扱はメンズのみとなりました。
まとめ
今回はOMMのおすすめのパンツについてご紹介しました。OMMのパンツはこの他にもありますが、軽量かつコンセプトが際立ってナイスなものを厳選してありますので、参考にしてみてください。ではまた
