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商品レビュー

【肌トラブルはこれで解決】山行のお供にふくろうバームを!

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こんにちは。STRIDE LAB OFFICIAL のニシカワです。

本日は趣向を変えてケア用品のご紹介

 

突然ですが、外でがっつり運動した日の夜、
日に焼けまくって身体がアツくてアツくて仕方ない!なんて経験したことはないですか?

アレって日焼けというか火傷をしているみたいですね。

特に山に登っている時なんて、夏山はもちろんだし積雪期も雪の照り返しでかなーり焼けちゃいます。
日焼け止めは塗ったものの、ハイクアップ時の滝汗で汗もろとも流れちゃって…というのはあるあるですね。そもそもの紫外線量も平地の比じゃないですしね。

 

日帰りだったらまだしも泊りの山行となると日焼けが痛くて寝れないなんてもう地獄…

そんな時にテントの中でもさっと塗れて、なんなら乾燥しきったお肌も保湿してくれて、ついでにさっき擦りむいた箇所の手当ても出来たら最高ですよね。良い匂いがしてリラックスまで出来たらもう言う事なし。

というようなワガママを叶えてくれるのが本日ご紹介する「ふくろうバーム」です。

本ブログでは、ふくろうバームとはどういったものか?といった説明から、山行における代表的な肌トラブル、ふくろうバームの使用レビューをお伝えしていきたいと思います。

 

この記事はこんな人にオススメです!
・アウトドアで万能に使えるケア用品を探している
・ふくろうバームが気になっている
・1泊以上の山行によく行く
・自然由来の製品が欲しい

 

ふくろうバームってなに?

 

馬油をベースにしたAll Purpose Balm

ふくろうバームは、アウトドアユースを意識したさまざまなスキントラブルに使える万能バームです。

・日焼け後の肌ケア
・乾燥したお肌への保湿
・アウトドアでの虫刺され
・軽い切り傷
・化粧下地 / 洗顔後のクリーム
・リップクリーム

上記のように、ふくろうバームひとつでアウトドアはもちろん日常においても様々なシーンで活躍します!!

できるだけ荷物を少なくしたいアウトドアシーンでは非常に重宝しますね!

 

ポップなデザイン

パッケージのふくろうデザインがどれもポップで可愛らしいです。(全5種類。中身は一緒です)

馬油なのにふくろう?という疑問も湧いてきますが、

*遠くまで見通せる眼
*全方向見渡せる視野
*鳥類の中でも並外れた聴力

を持ったふくろうは西洋では森の賢者とされていて、アイヌの文化においても位の高い神(カムイ)、森の守り神として崇められていました。「不苦労」と書かれることもあるほど。

山行のお供には正にピッタリなネーミングですね!!

自然由来の成分

ふくろうバームは、成分の98%を植物由来のものを使用していて、赤ちゃんの肌にも使えるくらいナチュラルな製品です。ちなみに肌だけでなく髪の毛や鼻の穴の中にまで使えます。
また、馬油をベースに、肌トラブルに使われる8種類のハーブを配合しています。(下図)

 

ちなみにメインの成分となる馬油の効能は次の通り

  • 保温
  • 血行促進
  • 抗酸化作用
  • 殺菌作用
  • 抗炎症作用

などなど、様々な効能があります。

 

調べてみると馬油の歴史は古く、なんと約4,000年前の中国騎馬民族の時代から使われていたそう。そんな古くからあるとは驚きです。

私も、子供の頃に遊んでいてケガをした時なんかに祖母が塗ってくれた思い出があります。ヤケドに擦り傷、打ち身、何かあればとりあえず馬油というぐらい絶大な信頼を置いていたことを今でも覚えています。笑

山行でのスキントラブル

大自然に囲まれた山行でのアクティビティでは、平地とは比較にならないほどの肌トラブルに悩まされます。

日焼け

山に登って一番目立つ肌トラブルがコレ。しっかり日焼け止めも塗って、帽子にサングラス、長袖のベースレイヤーと気をつけていたつもりでも終わる頃には肌が真っ赤なんてこともざらですね。その理由は山の標高にあります。

日焼けの原因となる紫外線は標高が上がるとその量も多くなり、標高が1,000m上がるごとに10〜12%ほど紫外線量も増えます

例えば、日本最高峰の富士山頂(3,776m)であれば、平地と比較してなんと40%も紫外線量が多いです!

また、紫外線量が増えるのは真夏の時期ですが、気温の低い冬は安全かというとそうではありません。

冬は登山は乾燥で景色がよく見えてオススメなんてよく言われますが、空気が澄んでいる状態だと上で挙げた紫外線量の割合よりさらに強くなることがあります。

また、雪が積もっている時期はさらにひどく、新雪では紫外線の80%が雪面で反射するため、高地における紫外線増に加えて照り返しによる日焼けリスクにも晒されます

 

 

日焼けと言うと夏のイメージが強いですが、
空気が澄んで積雪のある冬の山行こそ日焼けケアが必須ですね!!

虫害

日光を遮ってくれる樹林帯だからといって油断はできません。

自然あふれるアウトドアでの山行では次のような虫による肌トラブルがつきものです。

  • アブ
  • ハチ
  • ブヨ
  • マダニ   …etc

張られた油膜により外部からの細菌の侵入を防いでくれます。また、馬油に含まれるαーリノレン酸には殺菌・抗菌作用があり、この成分が炎症を抑えてくれます。

 

登りの序盤で刺されて、その後ずっと痒みや腫れに悩まされるとテンションダダ下がりですよね。

虫除けやポイズンリムーバーと一緒にふくろうバームを携帯して、万全の体制を整えましょう!

ふくろうバームを使ってみた

実際に「ふくろうバーム」を使った感想をお伝えします。

質感

馬油らしい白濁色の見た目で、乾燥した冬の時期だとちょっと硬めのテクスチャー。

ですが、指の腹でクルクルしていると次第に柔らかくなってサッと手にとることができます

香り

馬油特有のイヤな匂いは全くなく、実際に肌につけた後もほんのりとラベンダーの香りが広がりました。

就寝前の顔周りの保湿として使えば、ラベンダーの香りでリラックスして眠ることができそうです。

使用感

まず感じたのは伸びの良さと肌への浸透の速さ!塗った直後はヌルヌルしてますが、すぐにサラサラになります。

馬油は人の皮脂と組成が近いので、浸透スピードも早いのだそう。

少量でもかなりの面をカバーできるのと、塗ったそばから肌へ馴染んでいくので、休憩中にサッと塗れてすぐ次の行動を再開できそうです。

また、さっぱりしている分ベトつきが少ないので、日常的に肌ケアをすることが少ない男性の方でも抵抗なく使えそうです。

 

使用時の注意点

浸透が早いだけに良い意味で塗った感がないので、厚塗りのしすぎにはご注意ください。(米粒大で十分です)

塗りすぎると油膜によって発汗が抑えられてしまうことがあるそうです。

また、酸化を防ぐため蓋の開けっ放しや高温下への放置は避けましょう。

まとめ

以上「ふくろうバーム」のレビューをお伝えしました。

万能性、携帯性、使用感 どれをとっても優秀で(パッケージのかわいさも!)

まさに山行を見守るお供にピッタリといった製品でした。

まだケア用品をお持ちでないという方はぜひ手に取って馬油のチカラを味わってみてはいかがでしょうか??

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