REVIEW

商品レビュー

ALTRA / TIMP5 (アルトラ ティンプ5)レビューブログ 前作からどう変わった!?

公式

  • facebook
  • twitter
  • line

こんにちは。STRIDE LAB OFFICIAL のニシカワです。

ALTRA のトレイルシューズカテゴリーから待望のニューモデル「TIMP 5」がリリースされました。

2年ぶりの大型アップデートとなった本作。

ロードとトレイルの両方で高次元のパフォーマンスを発揮するモデルとして人気を博していた「TIMP」シリーズですが、今作のアップデートでどう変わったのでしょうか?

本ブログでは、TIMP 5の特徴や前作からの変更点、実際に履いてみての感想などをまとめてお伝えいたします。

この記事はこんな人にオススメです!
・ALTRA が好き / TIMP 5 が気になっている
・トレイルランニング用のシューズを探している
・軽量なハイキングシューズを探している
・ゼロドロップのシューズが欲しい
・怪我なく楽しく走りたい

TIMP5 基本スペック

SPEC

重量:277g(Men’s US10.5)
ミッドソールAltra EGO™ MAX
アウトソール:Vibram® Megagrip
アッパー:Quick-Dry Air Mesh
クッション:High
スタックハイト29mm
フットシェイプ:Standard

展開カラー

メンズ・ウィメンズそれぞれ4色展開。

メンズ:Brown/Tan , Lime , Dusty Olive , Blue Orange

 

ウィメンズ:Neon/Coral , Green/Forest , Tan , Black/Gray

 

前作も配色の妙が光るモデルでしたが、
今作のTIMP 5 もデイリーに使いやすいシックなものから
元気の出るビビッドな色遣いのモデルまで多種多様なラインナップ!!

 

TIMP5 の特徴

新しくなった TIMP 5 の特徴を1つずつ見ていきましょう!!

軽く、贅沢なクッショニングのミッドソール

前作から引き続き、ミッドソールには ALTRA EGO™MAX を採用しています。

着地の衝撃を優れた吸収力で受け止め、反発力に変換してくれるため、長時間でも快適な走りをサポートしてくれます。耐久性も高いので長期間の使用に耐える設計になっています。

悪路でも真価を発揮するグリップ力

アウトソールは前作に採用されていたMaxTracからVibram® Megagripに仕様変更。

天候に左右されず、乾燥したトレイルから濡れたトレイルまで確かなグリップ力を発揮してくれます。また、ラグを約3.5mmの高さに抑えることで未舗装路でのグリップを確保しつつ、重心を低く保つことでスピードに乗った状態でも安定感を提供してくれます。

着地のブレを抑えるフィット感

足形はALTRAの中では中庸的なスタンダードフットシェイプを採用。トレイルのカテゴリーでオリジナルフットシェイプを採用している LONE PEAKOLYMPUS と比較して着地時のブレを最小限に抑え、最大限のット感を実現しています。

とりわけ、シュータンの厚みが前作より増している分、中足部のフィット感が非常に良いです。

軽量かつ耐久性に優れたアッパー

アッパーにはQuick-Dry Air Meshを採用。軽量で通気性に富んだメッシュアッパー素材でありながら、しっかりとした剛性もあり、トレイル上の突き出た岩や木々といった障害に対しても確かな耐久性を持っています。

TIMP 5 は、
クッション性、グリップ力、安定性、軽量性、耐久性
あらゆる面でハイパフォーマンスを発揮する
死角なしのオールマイティな一足です!!

 

前作 TIMP4 からの変更点

前作からの変更点をまとめると以下のような感じに。

TIMP 5 前作モデル TIMP 4 からの変更点

・約30g の軽量化に成功
・アウトソールがVibram® Megagrip に変更
・ヒールカップのホールド感向上、シュータンの厚みが増した
・ドレインホールの廃止

これだけのアップデートがありながら軽量化もしてるって凄すぎないですか!?

TIMP 5 を履いてみた!

そんな オールマイティなTimp 5を実際に履いてみたのでその感想をレビューしてみたいと思います。

地元のトレイルを 12km ほど、履き心地を確かめながら走ったり歩いたりしてみました。当日は快晴でしたが、前日の雨で路面はところどころ荒れている状態。

特に日陰の下り箇所はかなりぬかるんでいて、卸したてのシューズを試すのは億劫でしたが、ある意味では絶好のテストコンディションでした(笑)

インプレッション

まず足入れしてみた際の感覚ですが、

シュータンの厚みが増したことと、シューレースの構造もループ箇所が追加されたことで中足部のフィット感を強く感じました。

アッパーは他のアルトラのシューズと比較してやや硬さがありましたが、それでもアルトラらしい返りの良さと前足部のルーミーな感覚はもちろん健在。

全体的にはガチガチに固められているというよりは程よいホールド感があるといった感じで、個人的にはストレスのない丁度いい塩梅に収まっていると思いました。

 

続いて実際にトレイルを試走してみてですが、

顕著に感じる点は、着地の安定感と気持ちの良い反発感!

着地の際はメガグリップのおかげでぬかるんだトレイルや濡れた岩の上でも安心感があり、多少ムリをしても最後は踏みとどまれる感覚がありました。また、アッパーの剛性と高いフィット感も着地のブレを減らすことに一役買ってくれています。加えて、グリップ力がありながら縦に伸びるラグのパターンからか横方向にはある程度自由が利く印象で、それがスムーズな方向転換につながっているように感じました。

もう一点は走っている際の気持ちの良い反発感。 ALTRA EGO™MAX のやや硬めのソールがクッション性がありながら小気味の良い反発感があり、トレイルはもちろんロードに移行した際もトレイルシューズとは思えないくらいテンポよく軽快に走ることができました。

 

サイズ感

TIMP 5は3つある足型のうちスタンダードフットシェイプを採用。

かなりの幅広甲高なワタクシ、普段と同じUS8(26cm)を履いてみましたが、

結論から申し上げると、「ちょいタイト目だけど普段と同じサイズで良いかも(使っていくうちにインソールが馴染んでベストサイズになる予感)」といった感じでした。

履き始めはタイトでしたが、前足部は変わらずゆとりがありますし、アッパー自体もそのうち馴染んでくるかなという印象です。

オリジナルフットシェイプのものでもキツく感じる方や、全体的に遊びのあるサイズ感がお好みの方はハーフサイズアップしていただくと丁度良いかと思います。

まとめ

以上、ALTRAから新たに発売された TIMP 5 のレビューでした。

2年ぶりの大型アップデートに相応しく、あらゆる面で高次元のパフォーマンスを発揮する1足でした!

アルトラらしさは損なうことなく、

ロードからトレイルの様々な路面状況に対応できて、

普段のちょっとしたデイハイクから本格的なレースまでお任せあれ。

死角なしのハイスペック過ぎて、もはや言うことなしですよコレ。

ぜひお近くのストライドラボ各店でその完成度の高さを体感してみてください!!

 

 

TIMP 5 の商品ページはこちら↓

メンズ:Brown/Tan , Lime , Dusty Olive , Blue Orange

 

ウィメンズ:Neon/Coral , Green/Forest , Tan , Black/Gray

 

STRIDE LAB OFFICIAL のその他の商品レビューも是非ご覧ください!!

  • facebook
  • twitter
  • line