2024.10.11
【マラソンにおすすめシューズ3選】アルトラロードランニングシューズからタイプ別にピックアップ‼︎
こんにちは、STRIDE LAB 東京本店です。
直近の商品紹介では、マラソン大会に向けたシューズ選びとしてバニッシュテンポ・バニッシュカーボン(ALTRA)の2種類をご紹介してきました。
この2種類、どちらかというとレース本番に使っていただきやすいシューズで、目標タイムをクリアしたい!スピード感を持って走りたい!というような思いを持ってマラソンに挑む方々の後押しをしてくれるようなシューズたち👟
詳しくはこちらをご覧ください⇩
【カーボンシューズが合わないと思った方必見‼︎】アルトラ バニッシュカーボン2:ゼロドロップ × カーボンで自然なランニングを。
そして、今回は…
スピード型よりバランス型、安定感やクッション性などを重視した日々のランニングからマラソンまで1足で全て対応できるシューズのご紹介。
中でもストライドラボで種類豊富に取り扱うALTRA(アルトラ)から3つ選抜しております!
などなど、今年のマラソンに向けて「シューズどうしよう、、、?」とお探しの方は是非、本ブログを参考にしていただければと思います☝️
毎度恒例の「ALTRAとはどんなシューズ?」からご説明していきますので、何度かご覧いただいた方は目次よりスキップしてください☝️
このページの目次
ALTRA(アルトラ)
アルトラは、「自然な状態」で「ヒールストライクを回避できる」シューズ、つまり自然な歩き方・走り方を実現しやすいシューズ。
その秘密は”ゼロドロップ”と”フットシェイプ”という特徴を持っているところ。
ZERO DROP(ゼロドロップ)
ドロップとは、シューズのクッションの前後での厚み(高さ)の差のこと。
一般的なランニングシューズの場合、クッションが踵部分が厚くつま先部分にかけて低くなる、斜めの形状になっておりその差は10mm前後のものも存在します。
それに対してアルトラは、ドロップ差が0mm、
つまり、裸足の時と同じような感触で履いていただけるシューズになっています!
ドロップがあると、前傾姿勢が取りやすかったり前への進みやすかったりしますが、単純に真っ直ぐ立つとなると、関節(足首・膝・腰など)を自然と曲げることになるので関節や腰など身体の各所への負担が大きくなってしまうということもあります☝️
一方でゼロドロップは、クッションが同じ高さなのでそもそも関節を曲げずとも真っ直ぐ立てる、その状態でランニングやウォーキングができるので、各関節や身体全体の負担軽減に繋がるということです!
FootShape(フットシェイプ)
フットシェイプとは、その名の通り「足形」という意味で靴の作りが本来の足形に沿った作りになっています🦶
その為、つま先にかけて細くなるような形状をする一般的なシューズと比較し、つま先部分はゆったりとした感覚で履いていただけます。
指先が広がる余地がある、指を広げることでクッションの役割を持つアーチが正しく形成されやすくなるので、疲れにくかったり、バランスがとりやすくなったりするんです☝️
足指やアーチに関しては、下記サイトで詳しくお伝えしております⇩
これがアルトラの特徴、なんとなくお分かりいただけましたでしょうか?
今回はPARADIGM 7・TORIN 7・EXPERIENCE FLOWの3つを選抜してきましたので、順にご紹介していきます。
マラソンおすすめ3選
PARADIGM 7(パラダイム 7)
重さ:314g(US10.5/Men’s)、233g(US8.5/Women’s)
ミッドソール:Altra EGO MAX™
アウトソール:FootPod™
クッション:Max
スタックハイト:30mm
アッパー:Engineered Mesh
FootShape:STANDARD
パラダイム7は安定感・安心感が抜群なシューズ。
今回が初めてのマラソン、ランニングは始めてまだ日が浅いから不安だな…完走できるかな?どうだろうとお思いの方々にはおすすめの1足です。
アルトラの中でも比較的厚めの部類に属する30mmのクッションと靴の裏側で地面と面する部分(接地面積)が非常に広いところが特徴的。
単純に身体を支える部分が広いということからバランスがとりやすい(安定感がある)のは勿論、マラソン後半で疲れた時に起こりがちな足のグラつきも適度に抑えてくれます。
加えて過度なプロネーション動作が起こりづらくするような「ガイドレイル」という機能も搭載されているので安定感だけではなく、絶大的な安心感もあるシューズです!
※プロネーション動作:着地時の衝撃を分散するかかと周辺の動き
TORIN 7(トーリン 7)
重さ:278 g(US10.5/Men’s)、230g(US8.5/Women’s)
ミッドソール:Altra EGO™ MAX
アウトソール:FootPod™
クッション:MAXクッション
ドロップ:0mm
スタックハイト:30mm
アッパー:Engineered Mesh
FootShape:STANDARD
トーリン7はとにかく万能型シューズです。
マラソンにこれから挑戦したい!という方も勿論ですが、完走には自信がある、完走したことがある、42.195キロに対して体力や身体的に心配ないよという方にも選んでいただきやすい1足です。
前のパラダイム7と同じクッションの厚みではあるものの、ランニング障害(痛みや炎症など)を軽減するために重要なランニングテクニックの一つである”ピッチ・ケイデンス”で走ると柔らかいクッション感だけでなく、弾むような感触で推進力も得やすいといったところが特徴的。
この1足あれば、ゆっくり長いランニングからインターバルトレーニングのようなランニングまで幅広く対応できるので、非常に汎用性は高め!
アルトラでどれを履けば良いのだろうと迷われた時に、ロードシューズ全体の中でも中間に位置するトーリン7は選んでいただきやすいシューズです👟
※ピッチ・ケイデンス
・早いピッチを心がける(180bpm/ 分)
・膝を高くあげ、歩幅を短く保つ
・跳ねる動作を減らし、頭部の上下動を抑える
EXPERIENCE FLOW(エクスペリエンス フロー)
重さ:238g(US10.5/Men’s)、204g(US8.5/Women’s)
ミッドソール: 圧縮成型EVAフォーム
アウトソール: ラバー
クッション:Moderate
スタックハイト:28mm/32mm
ドロップ:4mm
アッパー:ツーカラーエンジニアードメッシュ
足型:Standard
エクスペリエンスフロー、これは個人的にめちゃくちゃ走りやすいシューズなんです、、、
初めてアルトラをご検討中の方には特におすすめなわけですが、これまでアルトラを長らく履いていて「マラソンに向けて走りやすいシューズどれだろう?」とご検討される方々にもおすすめの1足です。
ここでいう走りやすさ、というのは反発云々ではなく単純に”進みやすさ”で、その理由はこのシューズの特徴である4mmのドロップがあるというところ。
一般的なシューズのドロップ差(10mm程度)と比べてもやや低めのロードロップシューズは、ゼロドロップへ違和感なく移行できるようにというところから登場しました。
詳しくはこちらをご覧ください⇩
【ALTRA初めてならコレ‼︎今年初旬の登場した注目の1足がコレクション化して登場】4mmの低ドロップシューズでドロップゼロへスムーズな移行を。
その為、走りを見直すためにゼロドロップシューズを使用することは前提おすすめではありますが、
マラソンシーズンに突入してランニングの頻度が増えるであろう今の時期に、初めてアルトラを試してみようとお考えの方にとっては、
いきなりゼロドロップではなく「これまで履いていたシューズにより近い感触で履ける」とお声をいただくエクスペリエンスフローが安心して使っていただけるかと思います。
※ゼロドロップへ移行すると、人によっては普段使わない筋肉や腱に刺激が入り過ぎてしまう場合があります。
また、アルトラを以前よりご利用されている方々にとっては、単純にドロップがあると前傾姿勢がとりやすく進みやすいので、ここぞという時や少し頑張りたいという時に使っていただくと走りやすいと感じていただけるかもしれませんね!
まとめ
ここまで「自然な走り方」ができる究極のシューズをコンセプトにするALTRA(アルトラ)の中から、マラソンにオススメなランニングシューズを3種類ご紹介してまいりました!
マラソンに向けてのどんなシューズが良いのかという選び方は、シューズの機能面だけではなく、ランニングを始めてからの期間や頻度、何を目指しているかなどの細かい部分がとても大切になってきます。
その為、本ブログではどんな方におすすめなのかをそれぞれお伝えしましたが、明確な棲み分けなどはございません。
PARADIGM 7(パラダイム 7):初マラソンや完走が少し不安という方
TORIN 7(トーリン 7):完走したことがある、完走には自信があるという方
EXPERIENCE FLOW(エクスペリエンス フロー):初めてアルトラを試す方やアルトラの中でも走りやすいシューズをお探しの方
こういった内容を参考にしていただき、足を通した時の違和感の少なさや足入れ感が良いというようなご自身の感覚も大事にしながらシューズ選びをすると、より楽しいランニングをしていただけるのではないでしょうか。
ストライドラボでは、マラソンに向けたシューズ選びから装備、ランニングにまつわる様々なご相談を承っております。
是非、お近くのストライドラボをご活用ください。
本投稿はYoutubeでもご紹介しておりますので是非ご覧ください⇩
[STRIDE LAB 東京本店]
〒103-0006
東京都中央区日本橋富沢町4-9 CPIビル 1F
Mail:info@stridelab.jp
Tel:050-1229-1339
営業時間:水木金 12:00-19:00・土日祝 11:00-18:00
定休日:月火