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ibex / INDIE HOODIE の魅力に迫る!!

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こんにちは。STRIDE LAB OFFICIAL のニシカワです。

 

本日はスタッフの着用率が日に日に高まっている絶賛おすすめのibexを紹介します。

 

 

 ibex とは


「Buy less but better(良いものを少しだけ)」の言葉通り、上質で耐久性のあるメリノウールウェアを提案している ibex。

昨年 2023年の再上陸からじわじわと存在感が増していて、
機能性は勿論のこと、着心地や品質にもこだわりたい。出来たら環境にも気を配りたい。そんなわがままを叶えてくれるようなブランドだと感じています。

 

とりわけその着心地の良さは数あるベースレイヤーブランドの中でも格別だと個人的に思っていまして、

今回はそんな ibex の人気品番 Indie Hoodie を例に取り、その極上の着心地の秘密を紐解いていきたいと思います。

 

一度 ibexを着たら、夏でも冬でも一年中ibexになってしまいました。
そこだけご注意ください!!(笑)

ibex / Indie Hoodie Men’s
ibex / Indie Hoodie Women’s

基本スペック
素材:オーストラリア産メリノウール100%
生産:中国
Weight(s):185gsm
糸の太さ:18.5μm
フィット:レギュラー

 

 ①ステッチワーク

ibex の魅力を語る上でまず欠かせないのが丁寧なステッチワーク。
素材や生地ばかりが持て囃されがちなアウトドアウェア界隈ですが、ベースレイヤーは文字通り肌に直接触れるので、縫製の良し悪しは着心地に直結する重要な部分です。

Indie Hoodie では各パーツの繋ぎ目部分にフラットロック・ステッチを使用しています。
もしかしたら“フラットシーマ”という言葉の方が聞き馴染みがあるかもしれません。ビンテージのスウェットなどによく見られる仕様で、専用のミシンを使うことで文字通りシーム(縫い目)部分を平らに仕上げることができます。
こうすることで継ぎ目部分のごろつきが無くなり、よりソフトな肌あたりになるというわけです。

一般的に、バックパックを背負った時の擦れや蒸れを軽減するため、肩部分のみフラットロック仕様のブランドは珍しくないのですが、ibexのIndie Hoodie はなんと 肩・脇下・腕・フードに至るまでがフラットロック仕様
それだけ生産効率はグッと下がりコストもかかりますが ibex がいかに着心地に対して拘っているかというのが伺えます。

 

 

 ②立体的なパターン

ボディは前見頃と後ろ見頃の2枚構成ではなく、細腹を設けた立体的なパターンで、アクティブ時の身体の動きにしっかりと追従してくれます。着用時の写真を見ても、この立体的な構造による余計なドレープのない美しいシルエットがよくわかると思います。

ヘルメットの上からも着用できるスキューバフードに至っては、スピンドルやドローコードを廃したシンプルな造りにも関わらずピッタリとフェイスラインに寄り添います

 

 

 

 ③上質なメリノウール

もはや語るまでもないかもしれませんが、もちろんメリノの品質は折り紙付き。18.5μmのエクストラファインメリノウール185gsmの目付けという中肉な生地で、袖を通した瞬間にその良さをおわかりいただけるはず!

よく言われるチクチク感とは無縁で、しっとりと滑らかな質感がアクティビティ時だけでなく街中や旅先までデイリーに使いたくなります。

 

ちなみに、30μm以上の太さの繊維が5%以上含まれているとチクチクした不快感を感じるそうで、別にウールだからチクチクするってことじゃないみたいです。

 

さらにこちらの Indie Hoodie は〈 MECOOL FINISH 〉という毛並みを整えるibex 独自の仕上げ加工を施しております。これにより接触冷感効果だけでなくシルキーで上質なタッチを生み出すのに一役買っています

MECOOL FINISH 加工の生地

 

 ④ノータグ

Ibex の製品にはやブランドネームやサイズ表記、洗濯表示に至るまで全てタグではなくプリントで印字されています。ほんの些細なことかもしれませんが、ここまで徹底して肌へのあたりを追求する姿勢には感動すら覚えます。

 

 

⑤クォータージップ

見た目上のアクセントにもなっているクォータージップは着脱を容易にすることは勿論、ベンチレーションとしても優秀。

さらにはジップ裏側全体をパイピング処理するという手の込みよう!冬場なんかは特に、ジップの引き手が顎に当たって不快な経験をしたことって誰しもありますよね?

 

 

こんなシーンにオススメ


春・秋・冬のハイク

中肉な生地感で夏のハイシーズンを除く多くの期間で着用できる万能選手。冬場はベースレイヤーとして活躍間違いなし。さらには比較的ゆとりのあるフィッティングを活かして、温暖な時期にはベースレイヤーの上に着る1.5レイヤー的な使用もアリです。

その他にもメリノウールが持つ防臭性を活かしてスルーハイクや旅行などの⻑い距離の移動や、抜群の吸湿性を活かしてクライミングや冬のランニングなど強度が高めのアクティビティ時にも出番があること間違いなしです!アウトドアウェアらしからぬミニマルなルックスや色使いもアウトドアから街まで シームレスに繋いでくれます。

 

 

 

様々なシーン、気候で使えるindie hoodie。要するに持っておいて損はない超名品です!!

是非、手にとってその丁寧な作りと着心地をお確かめください。

ibex / Indie Hoodie Men’s
ibex / Indie Hoodie Women’s

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