2023.03.31

スタッフけいのマラソン挑戦のきろく＊④熊本城マラソン走ってきました（レース対策・やって良かったこと・食事など）

福岡店

こんにちは、STRIDE LAB福岡の中平です。
これまで更新してきた「マラソン挑戦のきろく」の22年度の最終回です。

走ってきました、フルマラソン。

ここではスタッフが走ってきた「熊本城マラソン」と「レース対策」についてご紹介します。

過去のマラソン挑戦のきろくはこちらから。
↓↓↓↓↓
①快適なランニングシューズ選び（熊本マラソン大会に向けて）
②マラソンに向けておすすめのCOROS GPSウォッチ,SPCトレーニング
③レース直前の準備・対策

はじめての熊本城マラソン

2023年の大会で１０回目を迎える、この大会の特徴はなんと言っても熊本城。平成28年の熊本地震で被害を受けた熊本城で現在は改修中ですが、大きく広い城郭はそのまま。
戦国時代屈指の築城名人といわれた加藤清正により築かれた名城だけあって、強く美しい姿には感動します。（歴史ファンには、たまりませんな。）その熊本城のなかにゴールするのが熊本城マラソン。

コースは熊本市街の中心部をスタートして、郊外の大きな道路と田園風景の応援を受けて、最後に熊本城でゴールを迎えます。ところどころ、おおきな道路や鉄道線路の上をまたぐように架ける橋を通るのでアップダウンはありますが、そこまで酷くない。とても走りやすいコースです。最後の城はもちろん坂道だけど、沿道からの大きな声援を受けながらゴールするのは達成感があります☺︎

マラソンで使ったカロスのGPSウォッチは「PACE2」

世界記録保持者のキプチョゲや、世界中のアスリートに愛されているモデル。
使いやすさと、GPSの精度が売りです。

PACE2をお店で買ってくれていたお客さんとゴール地点で撮影。

福岡スタッフ参戦

福岡、北九州、さが桜、青島太平洋など九州各地のマラソンに出たことがあるスタッフ中平、しかし熊本城は初参加。

ワクワク。コンディションはボチボチ。
前日のランナー受付の時点から熊本市の空の色がどんよりしてきた。

今回の熊本マラソンは雨でした。こればっかりはどうしようもないし、みんな条件は一緒☺︎

自身10回目のマラソン大会を『できるだけ怪我とトラブルなく、たのしもう』と自分に言い聞かせて、30分だけ熊本の街をジョグして、定食を食べて、当日の朝食のおにぎりを買って寝ました。

レース当日、実際に走ってみて

朝起きたら雨。夜は激しく降った。降ってはいるが、この日は宮崎では20度近くまで気温が上がるほど、暖かい雨の１日になるようでホッとする。

朝食のおにぎりをいつもより時間をかけて咀嚼して食べ、用意していた補給食「GU」のエナジードリンクと「SPURT」も予め飲む。足がつらないように。

ホテルは近くにとっていたので、ランニングウェアに着替えて、大会から支給されたポンチョを着て、受付に向かいました。雨の中、ありがたく作業を行ってくれているボランティアの方に荷物を預け、早めにトイレに行って、のんびりスタート地点に向かう。

スタートのブロックに入って30分間、特に足関節と股関節を入念に入念にストレッチ。
怪我しないように走るため、これだけはルーティン。レースがスタートする前までに、固形食型の補給食「ライスピュレ」と「GU エナジーチュウ」を食べておいた。

いざスタート。

雨が長く降っていたので、ビニールのポンチョは10キロまで着たまま走る。もう体が暖まってきたなというところで脱いだ。20キロまで良いペースで走ってから、あとは行けるだけ頑張ろうと自分に言い聞かせながら走る。補給食は10キロ、15キロ、20キロで投入。

雨も強く25キロで心が折れかけるも、応援してくれる熊本の観客やお客さん。
雨の中で太鼓を叩く「ちびっこ応援団」や、車椅子のお婆ちゃんでも、沿道や田んぼの真ん中に駆けつけて熱く応援してくれる。

キツかった時に受けた、沿道からの大歓声にはホントに感動しました。走って良かった。

30キロ以降は向かい風と坂道でバテたけど、ここでも応援が後押ししてくれて何とかゴール！

ネットタイム3時間09秒

ぐぐぐ、惜しい。あと、ちょっとでした。

スタートブロックが遅かったとか、エイドでのんびりしたとか反省点はあるけれど、次走るときに生かしましょう。

タイムも大事だけどSTRIDE LABとして伝えたいのは、できるだけ怪我なくランニングを楽しむこと。

ほぼトラブルなく走ることができたので、そのミッションは大成功☺︎

（レースの翌日は阿蘇山をハイクしてました。）

レース対策、役に立ったモノ

シューズ:ALTRA VANISH TEMP

これまで自己ベストの記録を出していたシューズはALTRA ESCALANTE RACERだった。近頃、VANISH CARBONとVANISH TEMPOの高反発シューズが出たことでレースへの選択肢が広がった。中でも「バニッシュ・テンポ」はフィット感が素晴らしく、ミッドソールの爆発的な反発性が凄まじい。でも構造はALTRAの「バランスクッション」と「フットシェイプ」を採用しているので、気持ちよくフルマラソンを走ることができた。次に走るなら安定する、カーボンを選ぶかもしれない。