2023.03.29
スタッフけいの100キロウォーク挑戦のきろく! (23年4月糸島110キロウォーク。おすすめシューズ、ソックス、ヘッドランプ、日焼け止めをご紹介)
こんにちはSTRIDE LAB福岡の中平です。
2月に熊本城マラソンを走ってきましたが…
4月は100キロウォークに挑戦します!(5月はコソッと100マイル…)
STRIDE LAB福岡店の3人のスタッフは、みんなが100キロウォーク経験者。
お店ではウルトラウォークにオススメのギアやコツをご紹介しています。お気軽にお越しください☺︎
(🏯熊本マラソンのブログはこちら)
※2022年に2人のスタッフが100キロウォークを完歩した時のレポートもご覧くださいませ。
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100キロウォークについて
100Kmウォークとは、その名の通り約100キロの道のりを歩ききる「ウォーキング大会」
制限時間は26時間ほど。参加者それぞれが、100キロ先のゴールを目指して歩きます。
もともと登山とランニングを楽しんでいた中平にとっては、長時間の歩きだけというのは信じられない行為だった。でも、フルマラソンとは違う特徴を持つ、100キロウォークの大会の様子を見ていると惹かれるものがありました。
お遍路や座禅に興味があった当時の自分にとっては、日常の忙しない生活をわすれて1日中歩くことに興味があったし、歩禅とも呼ばれる100キロウォークはすんなり「やってみたい」と思えました。
初めて参加した5年前の大会は、きつかったけどこれまで出場していたいろんなレースとは違う達成感があり、ファンになってしまったの。
(100キロウォークの特徴)
・参加者の年齢は10歳から80代まで、幅広い参加者が参加
・ゴールタイムを競うものではない。
・もちろん走ってはいけません。
ガチガチのスポーツマンだけではなく、小学4年生から80代まで参加する年齢層の広さ。親子三代で挑戦する家族連れもいます。子供にとっては大変な挑戦ですが、普通の大人と同じ道のりを歩くことで大きな達成感を得られることでしょう。完歩した子達はとてもエネルギッシュです☺︎もちろん参加者みんなが主役。
福岡の近辺だけでも「行橋ー別府」間、「武雄ー飯塚」間、「佐世保」など人気の大会があり、それ以外にも様々なウォーキングの大会や練習会が一年中あります。
今回、中平が参加するのは「糸島三都110キロウォーク」
スタッフにとっては5年ぶりの100キロウォーク。
福岡市西区で、学生時代に糸島近辺を自転車で走り回ってたスタッフにとっては超地元。
ワクワクと不安もありますが、やっぱり楽しみ。
参加者の皆様、本番中に金髪のスタッフを見つけたらよろしくお願いいたします。
練習方・よくあるトラブル
直線距離で100キロというと「福岡市から熊本市」「東京駅から熱海」がちょうど100キロ。
100kmという距離は、とてつもない距離。
でもちゃんと練習をすれば、多くの方が完歩できる距離です。
ですが、練習を全くしないで完歩できるような距離ではないことも事実です。
100kmのために行った練習方法について解説します。
1歩く姿勢を見直し、歩き出す。
まずは立ち止まったまま、まっすぐ立ちましょう。あれば鏡やガラスでチェック。
腰が曲がったり、膝が折れて、腰が落ちてしまったまま長く歩いていると、怪我の原因になります。
普段全く歩かない方はまず1〜2kmぐらいから、仕事でよく歩く方や普段から運動をする方は5kmぐらいから始め、5km〜10kmが無理なく歩けるようにしましょう。
この運動を週一回とかではなく、3日に一回、もしくは2日に一回のペースでコンスタントにおこなっていきます。これが基本の練習になり、コンスタントに行うことで歩くための筋肉が徐々に鍛えられ、自分が設定した歩行速度で歩く癖が付いていきます。
スタッフがいつも意識しているのは、歩き出すときに背伸びして、目線はまっすぐ下を向かず、リズムよく腕振りして楽に歩くこと。
2長時間を歩いてみて、体がどう反応するのかを確認する。
練習では10時間とか、距離を50キロをひとまず歩いてみる。できればナイトウォーキングをしましょう。100キロウォークになれば、確実に深夜に歩くことになります。仮眠をしてもいいけれど動けなくなることが多いので、基本は徹夜で歩くことになる。眠気による「疲れ」は人によって、違います。真夜中眠くなる方もいれば、明け方に疲れる方もいる。
長い距離を歩いたときにあなたの体に発生する反応を大会までに知っておきましょう。
よくあるトラブル
・水脹れ、マメ
・ランニング障害
自分に合っていないシューズを長時間履いていると、トラブルになります。
ウルトラウォーキングで多いトラブルは大半がシューズによるもの。
つま先が細くなっているランニングショーズは、指が広がらず、靴の生地に当たって水膨れをおこすし、健康的な足が持っている機能も妨げてしまいます。
また、通常のランニングシューズは踵がハイヒールみたいに上がっているのが一般的。
ウルトラウォーキングなど長時間の間、つま先立ちをしているような姿勢が悪いまま歩いていると、まっすぐ立てず、腰や肩を痛めてしまいます。
正しい姿勢を取り戻しましょう。
ALTRAのロードシューズ
怪我で走ることを諦めるランナーを減らしたいという、アメリカの長距離ランナーの情熱によって生み出されたシューズブランド『アルトラ』
コンセプトは「自然な走り方」ができる究極のシューズ👣
どんな最先端の機能よりも、どんなインソールやサポーターよりも、自分自身の「健康な足」が一番重要。
多くの方に怪我をせずにスポーツを楽しんでほしいと思い続けているブランドです。
そのALTRAの中でも100キロの距離に耐えうるクッション性と機能を持つシューズが人気です。
お店ではウォークのスピードや嗜好性に合わせて、お客さんにあったシューズを提案していきますが、ここでは代表的なモデルをご紹介。
①ALTRA PARADIGM(パラダイム)シリーズ
次世代のレベルのサポートシューズ
→スタッフのおすすめポイント
ミッドソールが特に柔らかく、サポート能力の高いパラダイム。
100キロウォークで長時間歩き切るためのクッション性が欲しい方に特に人気。内側には足が外側に動きすぎないように、足の内側にサポートが必要な時にだけその役割を果たし足を支える「ガイドレール」というサポートが付いているので、インソールも入れない方が多いです。
②ALTRA VIA OLYMPUS(ヴィア・オリンパス)シリーズ
トレイルランニングモデル『OLYMPUS』のクッション性と安定性を兼ね備えたマックスクッションのロードモデル
→スタッフのおすすめポイント
オリンパスは一見、重く、フワフワ?という印象を持たれるシューズ。ですが、履いてみると多くの方がびっくり、フィット感が良いのでとても軽く感じます。そして、クッションがフワフワな見た目に反して、アウトソールは硬めで、ミッドソールも適度な反発があるのでパラダイムほど沈み込まず、テンポよく足が回っていきます。安定感と転がりやすさが欲しい方におすすめ。
③ALTRA PROVISION(プロビジョン)シリーズ
程よいサポートと次への一歩を支える革新的なシューズ
前述のパラダイムと同じ、足の内側にサポートが必要な時にだけその役割を果たし足を支える「ガイドレール」を採用しているプロビジョン。
→スタッフのおすすめポイント
サポートしつつ、軽量で足捌きが良いウォーキングをしたい方におすすめ。
他にもTORINやESCALANTEなどALTRAの定番シューズで挑まれる方もかず多くいます。
体力、足の形、ウォーキングの嗜好性によって、選ぶシューズは変わってくるので可能であればSTRIDE LABでフィッティングしてみてくださいね。
おすすめグッズ(ランニングベスト、ソックス、ヘッドランプ、日焼け止め、サングラス)
長距離を歩く為にはできるだけ不要な物を持ち歩かず身軽に歩く事が重要です。
ランニングベスト
荷物を入れるザックや、バックパックで多いトラブルが体に合わず疲れたり、背中や肩が擦れてしまうこと。
激しく動き回るトレイルランニングでも愛されている、ランニングベストはその名の通り、「着る」構造。
長い時間でもズレません。
ULTIMATE DIRECTION
ロングウォークでは、特にULTRA VEST 10.6L(ウルトラベスト)が人気です。
(女性用はULTRA VESTA 10.1L)
ソックス
シューズと同じく、ソックスは人によって合う合わないが出てくるもの。。
本番の前までに試していたほうがいいです。コットンが入っているようなカジュアルソックスは汗を保水してしまうので、お勧めしません。長いスポーツシーンを想定したものを選びましょう。
100キロウォークでは、速乾性の高い素材を使った5本指ソックスが人気。
STRIDE ORIGINAL
YUBI SOCKS PENTA(ストライド 指ソックス)
素材はコーデュラナイロンを55%使用し、しっかりとした耐久性を備えており、ポリエステルとウールを混合したAXIO素材を43%使用。 これにより、吸湿性と拡散速乾性にも優れると同時に高い抗ピリング性能を兼ね備えたソックスになりました。
素材 ナイロン:55% ポリエステル:23% ウール:20% ポリウレタン:2%
サイズ(実寸ベース) S:22cm〜24cm M:24cm〜26cm L:26.5cm〜28.5cm
ヘッドランプ
絶対に深夜行動が発生する100キロウォーク。
ヘッドライトは必需品。
でもヘッドライトなら、なんでもいいかというと違うのです。ヘッドライトも安価なものから、明るいけどバッテリーが長続きしないものまで、さまざま。
そして地元出身のスタッフから言わせていただくと、糸島のコースは真っ暗です。参加者が多い行橋別府であれば、バッテリーが切れても他の方についていけばいいけれど、糸島ではそうはいきません。
明るさ、長時間のバッテリー、使いやすさを持つヘッドライトを持ちましょう。
日本生まれのアウトドアブランド
milestone(マイルストーン)
MS-i1 “Endurance Model”
この製品をお勧めするポイント
・圧倒的なバッテリーの長さ
ULTRA HIGH(1000ルーメンで7.5時間)
HIGH(480ルーメンで8時間)
MID(260ルーメンで11時間)
LOW(65ルーメンで53時間)
100キロウォークではMID 260ルーメンで十分、このヘッドランプなら電池切れを気にする必要はありません。
圧倒的な光量と持続時間。それでいて175gと超軽量。バッテリーは本体とは別になっているので、頭部につけていても重く感じにくい。
・汎用性の高さ
付属している専用リチウム充電池「スマートバッテリー」はUSBコードを付けることで、スマホ・時計などを充電可能。(3400mAh)
「mAh(ミリアンペアアワー)」はバッテリーの容量を表す単位。「3400mAh」は長時間稼働するスマホに使われている容量で結構大きな数値になります。スマートフォンに充電する場合は、電圧を変換する際にロスが発生することが多いので、数値通りにはいかない。
けれども、万が一の時にバッテリーとして使うことができるのは本当に嬉しいポイント。スマートフォンが電池切れになるのは、困る、というか死活問題になりかねません。
また、クリップベルトが付いているので、本体だけザックのショルダーや腰のショーツに設置可能。ヘッドランプとしてだけでなく、いろんな使い方ができます。
milestoneのヘッドランプを買うなら、お店かSTRIDE LAB ONLINEへどうぞ。
日焼け止め
これは特に、伝えたい。「日焼けは火傷」です。
「こんがり焼けた肌のスポーツマン」って
かっこいいですが、日焼けによる「身体へのダメージ」はみなさんが思うよりも深刻。そのダメージがなければもっといいパフォーマンスを発揮できるかもしれません。
こんがり焼けるとすごく疲れることって無いですか?それは日焼けが原因。
(小学校や中学校の体育祭の長時間練習を思い出してください。)
じつは、日焼けとは太陽光により肌が「やけど」した状態を指します。
強い殺菌効果もある紫外線から、肌は「サンバーン」(真っ赤に腫れる、水ぶくれする)、「サンタン」(肌が黒くなる)などの状態を作ることで、身体を守ろうとします。
また紫外線を浴びると、肌が日焼けすると同時に体内で活性酸素が発生します。活性酸素とは「酸化させる力が非常に強い酸素」のこと。殺菌力が強く、体内では最近やウイルスを撃退してくれます。
しかし活性酸素が増えすぎると、正常な細胞膜や遺伝子をも攻撃してしまうのです。過剰な活性酸素は、体を酸化させ疲労物質の蓄積を招き、組織にダメージを与えます。
日焼けにより、こんがり焼けてしまった肌や、組織ののリカバリーには相当なエネルギーが必要です。それが疲労に繋がります。日焼けは皮膚の劣化を引き起こすだけではなく、パフォーマンスを落とす原因なんです。
しっかりした日焼け止めと対策を行い、ダメージを抑えれば、もっと快適に楽しめますよ。
細かい記事は↓のブログをご覧下さい。
STRIDE LAB ONLINE STOREで買うならこちら。
サングラス
最近、日差しも強くなり紫外線を気にする方は日焼け止めを塗るようになりました。
ところで、肌への紫外線対策は日焼け止めとは別に、目への紫外線対策は行っていますか?
肌と同じように、目に紫外線が入った場合も目はダメージを受けています。
例えば、角膜に紫外線があたると、角膜が炎症を起こし、強い目の痛み、充血といった症状が出ることがあります。さらに、ダメージを受け続ければそれは蓄積され、目の細胞を破壊してしまいます。
これが、白内障などの病気につながることがあります。
以前オーストラリアに行ったとき、現地の小学生はみんなサングラスを着用していました。
紫外線が強く、目の色素が薄い方々にはすでにサングラスが浸透しています。
サングラスをファッションだと思っていた時代はもう古い。
目からくるダメージを防ぎましょう。



◆ BP-01 サングラス(偏光)¥6,600
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STRIDE LAB福岡
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