2023.04.20
COROSのメンテナンス、バンド交換
せっかく購入した時計が壊れたり、不具合が出てしまうのはとても残念ですよね。
今回はCOROSウォッチを長く愛用いただけるようにメンテナンス方法をご紹介します。
・発生しやすい不具合は?
COROSウォッチに限らず、ランニング・アウトドアウォッチを長くご利用いただいて起きやすい不具合は
・充電できなくなる。
・ボタンが反応しなくなる。
・ダイヤルが回らなくなる。
・ベルトが切れる。
・アプリと接続できない。
などが挙げれらます。
まずは不具合が起きづらくなるよう定期的に行っていただきたいお手入れを紹介ます。
・お手入れ方法
起きやすい不具合のところで触れた充電、ボタン・ダイアルの不具合は「汚れ」が原因になる可能性が高く、これは日常的なお手入れで不具合の発生を抑えることができます。
特にランニング・アウトドアウォッチはアクティビティ中に使うので、汗や皮脂、砂などが入り込むことが不具合の原因になり得るので細かなお手入れがおすすめです。
お手入れ方法
1、ぬるま湯を流水で1分以上すすぐ。
2、すすぎながらウォッチのボタンやダイアルを押したり回すことで汚れやゴミを流す。
3、ペーパータオルや布で水分を拭き取り、十分に乾けばお手入れ完了。
・お手入れの注意点
・汚れの溜まりやすい箇所は柔らかい毛のブラシを使用して汚れを落としてください。
・化学薬品(漂白剤、希釈していない洗剤など)を使用しないでください。
・発光するような消毒剤や洗剤を使用しないでください。(画面やセンサーに損傷を与える恐れがあります。)
・水分を拭き取る布は糸屑が出ない布を使用してください。
・高温で乾燥させないでください。(本体・内部に損傷を与える恐れがあります。)
・油分、日焼け止め、香水、虫除けなどの化学物質が付着すると変色や劣化の原因になることがあります。
・お手入れのタイミング
・週1回以上のお手入れがおすすめ(できれば毎日)
・アクティビティ使用の後
・海水が触れた後
・砂、土などに触れた後
・ベルトの交換方法
シリコンの劣化によりベルトが切れてしまうことや、ナイロンバンドの粘着性が落ちることは仕様上起こってしまいます。
COROSでは手軽にベルトの交換ができるように、クイックフィットシステムや、クイックリリースシステムを採用しています。
・VERTIXシリーズのベルト交換方法
ドライバーなどで取り外しの必要はありません。
黒い台形のパーツをスライドさせることで取り外しが可能です。
台形パーツの下に爪を引っ掛け、下方向に引っ張ります。
パーツが下にスライドすることで、バーに噛んでいた部分が下がり取り外しが可能になります。
バンドを付ける際も同様の手順で取り付けが可能です。
・PACE2、APEXシリーズのベルト交換方法
ドライバーなどで取り外しの必要はありません。
バンドの根元にあるシルバーのパーツを矢印方向(左方向)にスライドさせることで取り外しが可能です。
バンドを付ける際はシルバーのパーツを左に押し込んだ状態で取り付け位置にはめることができます。
▶︎ベルトのご購入はこちらから
※モデル別にベルトの幅が違うので、ご購入の際はモデルをご確認の上ご購入ください。
モデル別ベルト幅
PACE2 20mm
APEX2 20mm
APEX2PRO 22mm
VERTIX2 26mm
・COROS アプリと接続ができない場合
COROSアプリと接続ができない場合は一度接続を切り、再接続することで解決できる場合があります。
・再接続の手順
1、スマートフォンCOROSアプリを開き、右下の時計マークをタップ。
2、接続している時計をタップし、デバイスを削除をタップすることで接続を削除。
3、スマートフォンの設定→Bluetooth→デバイスを選択して登録を解除。
4、スマートフォンとウォッチをどちらも再起動する。
5、COROSアプリとウォッチを再度ペアリングする。
ウォッチ再起動(電源オフ)の方法
(電源オフ)
ウォッチ本体の右下のボタンを長押し。
設定→システム→電源オフ
(電源オン)
本体右上のボタンを10秒間長押しする。
・リセットの方法
システムの不具合の場合、機能をリセットすることで改善する場合があります。
(COROSアプリに保存されているデータには影響しませんが、ウォッチ内のデータや設定はクリアされます。)
本体右下のボタンを長押し。
設定→システム→全設定リセット
それでも解決しない場合は購入された店舗、もしくはCOROSサポートへ連絡をしてください。