2023.02.03
COROS トラックランモード、インターバル機能の使い方
ランニングだけでなく幅広く様々なアクティビティでご利用いただいているCOROSウォッチですが、特に「PACE 2」はその圧倒的な軽さとGPS精度の高さから陸上競技でご利用いただいている方も多くいらっしゃいます。
今回はトラックで走る方におすすめの「トラックラン」モードのご紹介をします。
・トラックランモードとは
トラックランモードとはその名の通り、400mトラックを走る際の専用のモードです。
起こりうる問題として現在のGPS技術では100%の精度で計測して距離を表示することができません。
特に同じ場所を繰り返し回ることを苦手にしているので、特にトラックなどでは計測誤差が出やすくなってしまいます。
距離が長く計測されてしまえば実際よりも早いペース(スピード)が表示されてしまい、狙い通りの走りや、トレーニングを行うことができなくなってしまいます。
ですが、COROSのトラックランモードではより正確な計測ができるよう自身が走るレーンの入力や、独自のアルゴリズムを組み合わせにより計測誤差の少ない記録を表示することができるのです。
・トラックランモードの対応モデル
PACE 2、APEX、APEX Pro、APEX 2、APEX 2Pro、VERTIX、VERTIX 2に対応
・トラックランモードの使い方
ホーム画面からダイヤルボタンを押し込んでアクティビティ選択画面に行きます。
トラックランモードを選択→走るレーン数を選択→走り出すタイミングで開始を押す。
選択したレーンを走るだけで非常に誤差の少ない計測が可能になります。
ストップウォッチ機能の時計と違いオートラップを取ることができるので、押し忘れによる計測誤差などのストレスもなくなり走りに集中することができます。
・オートラップの設定
トラックが1週400mですので、オートラップも400mごとに行うとタイムの把握などがしやすくなります。
トラックランモードアクティビティ開始前の画面を下にスクロール→設定を押す。
運動アラート→距離アラート→編集→ラップトラック
・インターバルトレーニングに使用する
トラックでインターバル走をする場合にパートの切り替えをアラートで知らせてくれるのでスムーズにトレーニングを行えます。
トラックランモードで計測を開始する前の画面から下にスクロールすることでインターバルの計測を行えます。
・インターバルモードの設定
リピート→何セット行うか選択ができます。
ラン→ランニングパートの距離か時間、またはセルフ(オープン)から設定できます。
リラックス→jogパートの距離か時間、またはセルフ(オープン)から設定できます。
ウォーミングアップ・クールダウン
→計測開始前後にウォーミングアップ、クールダウンの画面になります。
計測画面でそれぞれが終わったタイミングで時計本体の右下のボタンを押すと次に進むことができます。
いかがでしたでしょうか。
全ての方が使う機能ではありませんが、実際に使うと非常に便利さを実感できる機能になっています。
陸上や駅伝などを行なっている方はぜひCOROSウォッチをご検討ください。